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糖尿病で「合併症になら連」阿波踊りの会


目 次  会長から  第3回大会報告  参加した方々の声  第3回大会の1日(写真付)  協賛企業


西村登喜子会長
 昨年の第2回に引き続き、本年8月14日(水)に徳島市で第3回糖尿病で「合併症になら連」の会阿波踊り大会を開催し、無事盛会のうちに終了することができました。これも多くの皆様のご支援の賜物と厚くお礼申し上げます。
 この企画は、阿波踊りを通じて患者様・ご家族・医療関係者が集い、親睦・交流を深めるためのものです。糖尿病は自覚症状が少ないからと放置しがちですが、正面から向き合い、糖尿病からおこる合併症にならないように勉強し、日常生活のお役に立てていただきたい、さらに、参加者だけでなく広く多くの方々を啓蒙したいとのことから始めました。
 今年は50名の参加者が全国から集まり、情報交換の良き場になりました。地元に帰り、日常生活やそれぞれの職場で生かせておられることと思います。
 3回目になりますと市役所前演舞場で出番を待つ間に、他の連から糖尿病の質問などがたくさんあり、徳島の皆さんも関心をもって見ているのだと感じましたが、3回を通して徳島県の患者様の参加はなく残念に思います。来年は是非一緒に踊り交流の輪を広げたいと考えております。既に、4回目に向け準備に入っておりますが、患者様をはじめ医療スタッフ等、より多くの参加を望んでいます。1人でも多く参加者が増えることにより、生活習慣病である糖尿病やその合併症の予防への啓蒙の輪が広がっていくと信じております。
 本年も、「新のんき違」連長姓億政明様をはじめ連の皆様方、後援をしていただきました企業・団体様など、多くのご支援をいただきました。この場をお借りしまして改めて厚く御礼申し上げます。有難うございました。
 今後も皆様方のお力添えを得ながら長く続けられるよう頑張りたいと思います。来年の夏、また、徳島でお会いしましょう。




2002年8月15日の徳島新聞(朝刊)より

2002年8月、3回目の阿波踊り

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 糖尿病で「合併症になら連」阿波踊りの会も3年目を迎え、今年も8月の暑い徳島で爽やかな汗を流してきました。3回目ともなると経験者の割合も増え、さらに今年も「新のんき連」の皆様の熱心な指導による事前練習で、これまでより自信をもって市役所前演舞場に臨むことができたような気がします。後日、撮影したビデオを見ると前2回より格段の進歩と見えたのはひいき目でしょうか。
 今年から宿泊場所が徳島市内のホテルになったことで、踊り終わった後もスムーズに懇親会に移ることができました。また懇親会の後、一風呂浴びてから近所の藍場浜演舞場や、お祭りムードいっぱいの夏の徳島の夜を楽しんだ方も多かったようです。懇親会では「10回連続参加を目指すぞ!」と威勢のいい声も飛び出すなど、早くも来年の再会を約束する姿も見えました。
 この阿波踊りの会は、糖尿病を通じた新しい出会いの場でもあります。お一人様でもお友達、あるいはご夫婦でお気軽にご参加いただき、わいわいがやがや、どきどきしながら、一緒に楽しみましょう。糖尿病の話題も気軽に話せます。また、遠方からいらっしゃった方には、もう1泊して四国や関西方面の観光を楽しまれたらいかがでしょう。
 それでは、来年も夏の徳島で会いましょう。



姓億政明
合併症になら連顧問
新のんき連連長

(徳島市)

糖尿病で「合併症になら連」を先導して

 このたび阿波踊りに参加された皆様、その後お元気で毎日愉快に生活されていますか。私は皆様方を先導させていただきました新のんき連の姓億と申します。
 8月14日、一年中で一番暑い時、遠路阿波踊りにお越しくださいました。ホテルで拝見した楽しそうな姿。元気なお顔を見て安心しました。
 はじめて踊る阿波踊り、うまく踊れるかなと不安で仕方ない、しかしいまとなってはどうしようもない、やれと決心して、踊ったらどうにか踊れた。大勢が見物している中をタレントの気持ちで。長く続くと思った桟敷の観客の目が私の姿を見ていると思うと、自然に力がはいり固くなり、手足が動かず、そう感じた時、終わりが近づき、出口に立っていた。「やれやれ」と思うのが本心でしょう。
 どうか心配することなく第4回もご来徳くださいますよう心からお待ちしております。



井上延幸 患者 井上悦子 看護師
(神戸市)
糖尿で 「合併症になら連」と
  笑顔がはねる 阿波踊りかな


 8月14日、今年もまた阿波踊りの季節がやってきました。60歳をこえて夏の暑さにバテていましたが、昨年よりこの「合併症になら連」に参加させていただき、おかげさまで夏がまちどおしくなりました。ありがたいことです。
 今年は会場に近いホテルを用意していただき、新のんき連副連長のポイントをおさえた指導のもと、50人が午後6時30分市役所演舞場で踊りをスタートいたしました。私は2回目の参加なので少し心にゆとりもでき、時々周囲の「桟敷」にも目がいき、お客様の拍手と声援もわかり、よけいに熱が入りました。ビデオを撮っていました主人の評価も「今年は足がよくあがっていて、きれいに揃っていた!」ということなので、皆さん、後でビデオを楽しみに見てください。来年もなおいっそう踊りがうまくなり、きれいに揃いますよう頑張りましょう。
 なんといいましても継続することが大切です。おたがい体に気をつけて、また来年徳島でお逢いしましょう。
 短歌を一首。
糖尿で 「合併症になら連」と
        笑顔がはねる 阿波踊りかな


梅垣佳津枝 栄養士
(神戸市)
来年は義母(80歳)と一緒に……

 第3回糖尿病で「合併症になら連」阿波踊り大会に、今回はじめて参加させていただきました。
 西村会長ほかいろいろな方々のお世話により、とてもすばらしい体験を娘と一緒にさせていただき心からお礼申し上げます。
 私はいままで阿波踊りはテレビで見るだけでしたので、今回のように約15分程のみの踊りは少し驚きました。しかし、実際に患者様や多くのスタッフの方々と一緒に、一生懸命楽しみながら踊らせていただきました後は、充実感で一杯でした。そして来年は義母が80歳ですが、できれば参加させてあげたいと思いました。義母は若き頃、徳島で働いていたから、昔の事を思い出して楽しんでくれるのではないかと思います。その時はどうぞよろしくお願いいたします。糖尿病で合併症にならないためには、運動療法も大切ですね。この会によりその大切さを再度確認し、いつまでも元気で自分らしく生きる事ができればすばらしいと思います。今後もできる限り参加させていただきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
 本当にありがとうございました。



権藤幸子 (左側)患者
(姫路市)
第3回阿波踊り大会に参加して

 阿波踊りは古くから徳島県内各地で伝統的に行われているお盆の踊りで、昔蜂須賀公の入国後江戸時代より盛んになったといわれています。この踊りは徳島市の中心一帯で行われています。
 8月14日、徳島にバスで行きました。途中、島々の美しい景色、鳴門の渦潮を眺めながら徳島に着きました。
 あちらこちらにぎやかな音が聞こえてきます。
 ホテルサンシャイン徳島に着き部屋に入ると、大きなうちわが2本。糖尿病で「合併症になら連」の部屋で衣装に着替えて「新のんき連」のご指導で踊りの練習をしました。まったく踊れないのでとても心配でしたが、上手に教えていただき、なんとか踊れるまでになりました。編笠もうまくかぶれずがっくりして困りました。なんとか身につけて市役所前の演舞場に全員揃って向かいました。パレード本番、音色につられて踊っていきました。踊るアホ〜に見るアホ〜。大変楽しかったです。



新谷文利 栄養士
(兵庫県篠山市)
3回連続、参加して

 はじめは、スタッフとして参加ということで、興味半分、責任半分の気持でしたが、3回の参加を振り返ると、毎年楽しみにしていた自分たちに気がつきました。
 行くまでのワクワクさ、今回はどのような出会いが、また踊りにどのようにのれるかなどいろいろなことが思い浮かびました。
 やはり3回目には踊りを充実させるべく、踊りの練習が準備されており、またまた、阿波踊りの魅力にふれることができました。
 今回は参加者の子供さんが、はじめて参加したにもかかわらず、先頭で踊ってくれましたので、小さな花が連を盛り上げてくれた気がします。
 来年も、この気持ちをもち続け、また参加したいと思っています。
 スタッフの方々に感謝すると同時に今後の活躍に期待いたします。



渡辺 和子 渡辺 誠
患者
(山梨県富士吉田市)
はじめて阿波踊りに参加して

 粋なはで姿で、五列に並び、出番までは冷汗で一杯でした。鐘や太鼓のにぎやかな囃子に手足をおどらせ、腰をつかって、前へ前へと進み、無我夢中で、大観衆のなかを踊りまくり、あっという間の出来事でした。我を忘れた私の阿波踊りでした。長い伝統につちかわれた阿波踊りの文化に浴し、いま心から平和の喜びを、ありがたく実感しています。踊るアホーに見るアホー、何十万人の平和な人たちの姿を見ました。
 この阿波踊りに参加することも、忘れていた私を、西村先生の熱心な参加要請と心の行き届いた手筈のたまもので、このような楽しい幸せを、阿波踊りで味わらせていただきました。心より深く感謝しております。
 また、姓億様をはじめ「新のんき連」の皆様に身支度から踊りの練習まで、こと細かに、ご指導くださったおかげでございます。練習のときの「新のんき連」の小さな子供さんの心のこもった踊り、その姿、その顔の美しさに感動して、自分なりに一生懸命に踊ろうと心に決めました。厚く御礼を申し上げます。
 糖尿病を長く煩い、合併症の不安におののき、日夜いろいろと食事、運動、治療と心をくだく生活を送っています。この阿波踊りに出会い、心身におよぼす力は、私に、とてもよい薬となることでしょう。
 西村先生を中心に「合併症になら連」が多くの方々のご協力を得てますます栄えて、合併症の予防と治療のお役に立つことをお祈り申し上げます。



依藤津世子 栄養士
(神戸市)
南国徳島の熱い一日
第3回糖尿病で「合併症になら連」阿波踊り大会を終えて


 猛暑と歓喜のなか、50名の参加で今年の阿波踊りは終わりました。粋な編笠で今年の踊りは本物でした。“手を上げて足を運べば阿波踊り”と最初は教えていただきましたが、3年目にしてやっと踊りの感覚が少しつかめたような気がしました。桟敷席の観客の皆様からの大きな拍手と応援をいただいたことで、不思議です、どこからかエネルギーが湧いてくるのです。そしてこのエネルギーこそが病との闘いの源になるような気がしました。疲れるはずが、とても爽やかでした。今年は他の連の糖尿病の方からも声をかけられ、うちわを交換し、「合併症になら連」への勧誘も試みました。ユニークな連に見えたようですが、気長に糖尿病の方とサポートチームで、今後もこの連を育てていきたいと思っています。阿波踊りの連は、現在950連といわれています。10万5000人の踊り子の一員として、南国徳島の熱い一日でした。




山田多佳子
地元医療機関
(徳島市)
『合併症になら連』の益々の発展を

 今年は、懇親会会場と宿泊施設を徳島市内に用意したこと、演舞場がひとつになったことで、全体のスケジュールがゆったりしました。そのため、懇親会後、近くの演舞場に踊りを見に行ったり、踊ったりされた方もいらっしゃったようで、踊る阿呆、見る阿呆の両方を楽しんでいただけたのではないでしょうか。
 回を重ねるにつれ、いろいろな改善がされ、より多くの方々に参加していただける会になっていくことと思います。
 今年、10年目を迎えられた『寝たきりになら連』を目標に、『合併症になら連』の益々の発展を願っています。


目 次  会長から  第3回大会報告  参加した方々の声  第3回大会の1日(写真付)  協賛企業


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