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ロシグリタゾンの服用で2型糖尿病の発症が減少
2006年09月15日
 英国グラクソ・スミスクラインは、糖尿病の予防についての臨床試験を行い、生活習慣病改善に加え「アバンディア」(一般名:マレイン酸ロシグリタゾン)を服用することで、プラセボ(偽薬)の服用群と比べ、2型糖尿病の発症が有意に減ることを確かめたと発表した。試験結果について、医学雑誌「ランセット」と第42回欧州糖尿病学会議(EASD)で発表された

 アバンディアは、2型糖尿病の原因の一つであるインスリン抵抗性を改善する作用のある経口血糖降下剤。日本では準備中。

 試験は糖尿病前症といわれる病態の患者5,269人を対象に平均3年間続けられた。糖尿病前症では、血糖値は通常よりも高いが、2型糖尿病と診断されるほどではない。

 参加者をアバンディアを服用する群とプラセボを服用する群、またはACE阻害薬(降圧薬)を服用する群とプラセボを服用する群に分け、併せて生活習慣改善のカウンセリングを行った。そうして糖尿病前症から2型糖尿病へ進行するリスクが減るかを、3年から5年間にわたり調べたところ、平均3年間にアバンディア服用群で51%が正常な血糖値に戻ったのに対して、プラセボ服用群では30%に留まったという。

詳しくはグラクソ・スミスクライン(株)のサイトへ(プレスリリース)

糖尿病治療薬rosiglitazoneに発症予防効果 [HealthDay News]

(寺畑)
カテゴリー :2006年 
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