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サプリメントは本当は良い?悪い? (1)
2006年10月12日
 サプリメントや健康食品はなんとなく体に良さそうなイメージがあるが、特定保健食品(トクホ)など一部を除いては、効果についての科学的根拠を欠くものが多いといわれている。
 糖尿病患者がサプリメントを利用することは良いことなのか、また、医療スタッフはそのことをどう考えているのかを調べてみた。
患者の半数が「利用経験あり」
糖尿病ネットワーク調査より
 糖尿病ネットワークが2月に糖尿病患者を対象にメールマガジンで行ったアンケート調査では、全体のおよそ半数が「サプリメントを利用したことがある」と回答した。

 サプリメントを利用する目的は、「体調管理」が63%で最も多く、「合併症の予防」(13%)や「検査値や血糖コントロールをよくしたい」(11%)と回答した人は少なかった。利用した人の感想としては「はっきりとは分からないが体調が良くなった気がする」が多かった。

 サプリメントを利用しない理由は、「宣伝されている効果に疑問があるから」(39%)、「治療に満足しているから」(22%)、「治療に悪影響を及ぼすから」(19%)という意見が多く、「以前は利用していたが、効果が分からないのでやめた」、「サプリメントについての情報が少ないので不安」などの意見もあった。

 主治医や医療スタッフにサプリメントについて相談したことのある人は15%で、8割以上の人は相談していない。もしも主治医や医療スタッフからサプリメントの説明があった場合に「必要と思えば利用する」と回答した人が57%、「価格次第で利用する」と回答した人が23%で、8割の人がサプリメントの利用について判断を決めかねている様子が窺える。

 「もしも主治医や医療スタッフに実際にサプリメントについて聞けたら、どんなことを聞きたいか」という質問に対して、聞きたい内容は「現在受けている糖尿病治療との関係について」(25%)、「サプリメントの副作用や害について」(23%)、「サプリメントの効能について」(22%)という意見が多く、「いま飲んでいる薬との相性が気になる」、「どんな商品が信用できるのかを教えて欲しい」といった意見もみられた。

» 糖尿病患者がサプリメントを利用することを、医療スタッフはどう思ってみているか。

(寺畑)
カテゴリー :2006年 
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