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治療を受けやすくなる糖尿病のフットケア
2008年02月25日
糖尿病と足は、意外なほど関係が深い。日常生活で足に気を使うことはあまり多くないが、糖尿病があると足の手入れと早期の治療が非常に重要になる。
足を守るために、もっとも大切なことは良好な血糖コントロール、さらに日常で足のケアを行うことも有効だ。糖尿病足病変は、きちんとしたケアを施せば、悪化を防止することができる。 なぜ足のトラブルは起きるか
足の感覚をチェックしよう
足にできた潰瘍や壊疽を治療しないで放っておくと、外科手術が必要になり、ひどい場合には足を切断しなければならなくなる場合もある。厚労省が公表した資料によると、糖尿病で治療を受けている患者のうち、足壊疽を合併している患者は1.6%(2002年)で、1997年の0.4%から5年間で4倍に増えた。
足に痛みや圧迫を感じなければ、神経障害が起きているおそれがある。主治医に相談し、定期的に足の診察を受けよう。年に1度は足の検査をしてもらい、血糖コントロールとフットケアについて、主治医や医療スタッフとよく話し合おう。
爪の切り方にも注意したい。切りすぎると深爪や巻き爪を招くことになる。硬くて切りにくい爪は、無理に自分で切らずに医師や看護師に処置してもらいたい。
異常が起きているときは早めに診療
2008年度の診療報酬改定で「糖尿病合併症管理料」が新設され、看護師が足潰瘍や壊疽などのリスクの高い患者に、糖尿病のフットケアなど専門的な指導を実施しやすくなる。足に怪我をしたら早めに医師や看護師に診てもらおう。
糖尿病のフットケアは、足病変ハイリスク要因を有し、医師が糖尿病足病変に関する指導の必要性があると認めた患者に、看護師が、糖尿病のフットケアについての関する療養上の指導を30分以上行なった場合に算定できるようになる。4月から実施される。
関連情報 毎日の足のケアで水虫を予防・対策 足の皮膚温度を自己測定し潰瘍を予防
(寺畑)
[ 日本医療・健康情報研究所 ]
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