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   <title>コラム</title>
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   <title>Unite for Diabetes / 糖尿病と妊娠</title>
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   <published>2007-08-07T02:14:29Z</published>
   <updated>2007-08-27T05:20:10Z</updated>
   
   <summary><![CDATA[私がニューヨークの国連で話したこと 大森安恵&nbsp;&nbsp;東京女子医大...]]></summary>
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      <![CDATA[<b>私がニューヨークの国連で話したこと</b>
<div align="right">
<table border="0"><tr><td valign="top" align="left"><b><nobr>大森安恵</nobr></b>&nbsp;&nbsp;</td><td valign="top" align="left"><nobr>東京女子医大名誉教授　海老名総合病院・糖尿病センター長</nobr></td></tr></table>
</div><br>
　国際糖尿病連合学会（IDF）と国連が協力して、糖尿病に対して団結しよう“Unite for Diabetes”というキャンペーンを2006年6月から始めた事を皆様ご存じでしょうか。<br>
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　患者さん向けの月刊糖尿病ライフ「さかえ」の本年度3月号に(社)日本糖尿病協会・清野裕理事長が、4月号に内潟安子さかえ副編集長がそれぞれ詳しく解説しておられるのでお読みになっている方もおられると思います。<br>
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　この活動は、国際糖尿病連合の会長Silink教授が、15歳の1型糖尿病の少女に導かれて、世界の糖尿病を良くしよう、糖尿病を減少させようと奮起され、国連に協力を求めたのが始まりだと伺っています。<br>
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　このプロジェクトは小児糖尿病、高齢者糖尿病、移民の糖尿病、原住民の糖尿病、糖尿病と妊娠の5つの部門に別れていて、各部門には6人のワーキングメンバーが世界中から選ばれており、専門の分野での問題点を討議しています。日本からは内潟安子先生が小児糖尿病部門に、私が糖尿病と妊娠部門の委員に選ばれています。偶然に2人とも東京女子医大糖尿病センターで研鑽しあった仲間であります。<br>
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　糖尿病と妊娠部門はいち早く、The Global Alliance for Women’s Health, IDF, WDF（世界糖尿病財団）らが協力して、ニューヨークの国連で会議がもたれました。<br>
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　講演は2007年2月28日午後1時から始まり、聴衆が世界16カ国を代表する非医師団なので、まずリーダーのDr. Jovanovic が糖尿病と妊娠の分野における治療上の問題点をのべました。<br>
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　続いて私は2型糖尿病が主流を為す国の糖尿病と妊娠の問題点を報告しました。つまり
<ol>
<li>日本を含むアジア、アフリカでは30歳以下の若年者と言えども2型糖尿病が95％を占めていること。<br>
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<li>2型糖尿病は発症から長いこと無症状に経過するので、発見されず、放置されている例が少なくない。妊娠の時初めて糖尿病を発見され、しかも単純網膜症のみならず増殖網膜症をもっている妊婦さえ4.2％もみられる。<br>
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<li>糖尿病のあることを知らずに妊娠すると先天異常児の生まれる率が高く、大森は（東京女子医大糖尿病センター、1997年）12.7％、大阪地区の和栗らの調査（1999年）では20.0％と報告している。<br>
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<li>未来を背負う子供達が健康に生まれ、母体の糖尿病合併症を未然に防ぐためには20歳から40歳前後の女性の糖尿病スクリーニングを政府主導で行うことが大切である。<br>
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<li>2型糖尿病の多い国では、見逃されている糖尿病や糖代謝異常を検診によって発見することは必要欠くべからざることであるが同時に、マスメディアを通して糖尿病の知識普及に務める事が大切である。
</ol>
というような、自分自身の日頃の臨床から得た経験を凝縮して提案させて頂きました。<br>
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　たまたま、10歳のときから私の定年退職まで診させていただいた患者さんが、私の発表の場に居合わせました。本年度5月号の「さかえ」51頁に彼女自身がその時の臨場感を“青空と風のエチュード”と題して記述しています。<br>
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　この前田利恵子さんが10歳で私の前に糖尿病前昏睡で現れたとき、お母上は悲嘆の余り涙にくれていました。私は「今は糖尿病があっても子供も生めるし人生が変わるわけではないです。いい人に巡り会ったとき、このお子さんを無傷でその人に渡してあげるから泣かないで下さい」とお母さんに約束をしました。<br>
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　彼女が27歳の時、私は結婚式によばれました。新郎に向かって“私は今、この大切なお嬢様を糖尿病があっても、合併症のない無傷で貴方にお渡しするのですから幸せにしてやって下さい”とスピーチをしてお願いをしました。今度は親戚の人たちがみんな泣いていました。ちなみに彼女は今37歳です。<br>
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　国連で私のスピーチが終わったとき、私の友人がこの話をして「Prof. Omori の治療のモデルがここにいます」と紹介したので、会場は拍手と涙でとても盛り上がりました。<br>
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　糖尿病は発症から中断することなくきちんと治療を続ければ、1型糖尿病、2型糖尿病に関係なく普通の人生が送れます。<br>
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　今、私は厚労省の後援を頂いて<A HREF="http://www.j-df.or.jp/" target="_blank">(財)日本糖尿病財団</A>、<A href="/jsdp/" target="_blank">日本糖尿病・妊娠学会</A>を主軸に「糖尿病の検出および発症予防<nobr>―</nobr>糖尿病から母児を守るために<nobr>―</nobr>」のキャンペーンに乗り出しています。
<div class="moji3"><font color="696969">&copy;大森安恵 2007年8月</font></div>]]>
      
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