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AAAとは

一生じぶんの足で歩こう 足切断を減らすために
「Act Against Amputation 」プロジェクトが発足!

「一般社団法人 Act Against Amputation」事務局

 このたび、足病変治療に関わる医師を中心とするメンバーが集まり「Act Against Amputation」(以下略・AAA)が、2月10日(フットケアの日)に発足いたしました。

 日本では、糖尿病神経障害や末梢動脈疾患(PAD)が原因で足病変が重症化し、下肢切断に至るケースが年間1万人以上に上ります。中でも糖尿病の足壊疽(えそ)による足切断は、非外傷性の切断原因の第1位で、年間約3千人が足をなくしている現実があります。足の切断に至った患者さんは寝たきりになる人も多く、1年生存率は透析患者で52%。5年になると約80%以上が死亡、透析を受けていない人でも5年で約6割が死亡するという報告もあります。国際糖尿病連合(IDF)によると、病期が軽度のものを含め、糖尿病患者全体の約3分の1が糖尿病腎症を発症しているという数字もあり、糖尿病がある人すべてが合併症予防への意識を高める必要があると言えます。

 “Amputation” は「切断」を意味します。外科では切断術のことであり、「Act Against Amputation」には、下肢(足)の切断を減らすために行動を起こそう!という思いがこめられています。

“一生じぶんの足で歩こう”を信念に

 「糖尿病と足病変」あるいは「フットケア」というテーマは、基礎教育としては知られていますが、実臨床においての定期的な足チェックや適切な治療は十分なされていないのが現状で、気づいた時には手遅れだったという例が後を絶ちません。これは、適切な診断・治療が十分行われていないこと、足病変を専門的に熟知し治療できる医師は限られていること、専門施設や関連他科との連携構築がなされていないことなど、医療現場側の課題があります。また、この領域は情報が少ないだけでなく、各領域に分散しており、医療業界全体や患者さんへの警鐘を鳴らす声が届きにくいのが現状です。

 この危機的な現状に対し、まずは患者さんとそのご家族、そして足を診る側の医療従事者に最も必要な「情報」が簡単に届くしくみ作りが必要であること考え、分散された「情報」を集約・発信・啓発することを目的としてAAAを発足することとなりました。

 現在、その情報共有の核となるホームページの準備を行っています。そこでは、AAAメンバー監修協力による足病変の基礎知識から病期に応じた対応、足病専門医のいる医療機関Map、専門家による連載、Q&A、足チェック資材、各科最先端医薬医材の共有情報、医療従事者向けコーナー等々、具体的に活用できる情報を蓄積していく予定です。診療科の垣根を越えた横断的な情報発信を通じ、医療従事者のみならず国民全体の足への関心を高め、一人でも多くの足切断を減らしていけたらと考えます。

 なお、AAAは平成26年6月6日、啓発活動を幅広く展開していくための基盤と会の運営上の公益性を高めるべく一般社団法人を取得いたしました。今後とも、ご支援のほど、お願い申し上げます

(2014年06月23日)

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