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血糖管理の質向上で、小児糖尿病患者も健康で長生きできる
2016年10月
 適切なモニタリングと血糖コントロールを継続することで、小児の糖尿病患者は、合併症をきたすことなく健康に長生きできる時代になっている。

 「糖尿病を完治させる治療法はいまだ確立されていないが、治療の質は年々、明らかに向上している」と、米ニューヨーク大学Lutheran医療センター(ニューヨーク市)の小児糖尿病プログラム長を務めるJason Klein氏は述べている。

 「ペン型インスリン注入器やインスリンポンプなどの新しい機器が登場したことで、日中および夜間の血糖変動をより正確かつ継続的にモニタリングできるようになった。また、インスリン投与量の微調整が可能となり、血糖値の急激な上昇や下降を防げるようになってきた」と、同氏は説明している。患者とその家族が平穏な日常生活を送るには、優れた血糖コントロールが不可欠となるという。

 また、同氏によると、1型か2型かという糖尿病のタイプにかかわらず、患者や家族への疾患教育がきわめて重要になるという。子どもが糖尿病と診断されると、親はさらに悪いことが起こるのを恐れるものだが、こうした不安は古く、誤った知識に基づいている場合が多いことから、「まずは糖尿病に関する知識についての聞き取りから始める」と、同氏は述べている。

 さらに、最新の治療法や技術を利用することで良好な血糖コントロールを達成できるようになったことで、合併症なしに健康に長生きするために、多くの患者は過度に制約された生活を送る必要はないと、同氏は付け加えている。

Children With Diabetes Can Have Bright Future

[2016年10月3日/HealthDayNews] Copyright© 2016 HealthDay. All rights reserved.

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