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糖尿病関連定期刊行物
 月刊 糖尿病
 2009年創刊、月刊。毎号、特集テーマに力を入れた編集が特徴。全ページカラー印刷なため、図表データを読みとりやすい。
【最新号の主な内容】(2017年5月発行号)〔特集:腸内細菌と生活習慣病〕腸内細菌と疾患、腸内細菌によるエネルギー代謝制御、腸内細菌と肥満・メタボリックシンドローム、腸内細菌と循環器疾患、腸内細菌と食事療法、肥満症・2型糖尿病治療における腸内細菌、糞便微生物移植法の現状と展望、プロバイオティクスによる生活習慣病予防作用と将来に向けたビフィズス菌の基礎研究
〔特集にあたって〕
 今、腸内細菌が注目されている。次世代シークエンサーによるメタゲノム解析の進歩により、腸内細菌叢の網羅的解析が比較的容易になり、近年、腸内細菌に関する知見が増えている。腸管には1000種以上の腸内細菌が生息するが、総数は100兆個を超え、総重量は1〜1.5 kgであるとされる。腸内細菌は宿主であるヒトと共生し、食事中の栄養成分と相互作用することにより腸内環境の恒常性維持に関与することが明らかになってきた。たとえば、腸内細菌は難消化性多糖類を分解し、酢酸、プロピオン酸、酪酸などの短鎖脂肪酸を産生し、これらは腸管を病原菌から保護して炎症反応を抑制する。また、インクレチンなどの消化管ホルモンの分泌を亢進させて全身の糖脂質代謝の制御にも関与する。腸内細菌は宿主であるヒトと共生し、食事中の栄養成分と相互作用することにより腸内環境の恒常性維持に関与することが明らかになってきた。たとえば、腸内細菌は難消化性多糖類を分解し、酢酸、プロピオン酸、酪酸などの短鎖脂肪酸を産生し、これらは腸管を病原菌から保護して炎症反応を抑制する。また、インクレチンなどの消化管ホルモンの分泌を亢進させて全身の糖脂質代謝の制御にも関与する。
 多くの動物実験により腸内細菌叢の乱れ(dysbiosis)は局所の腸内環境のみならず、全身の糖脂質代謝に大きな変化をもたらすことが示唆されている。しかしながら、臨床現場では腸内細菌検査はルーチン化されておらず、糖尿病や肥満などの生活習慣病における腸内細菌の病態生理的意義には不明な点が多い。非侵襲的に得られる糞便を用いて解析できるため、糖尿病や肥満症診療において腸内細菌をターゲットにした新しい診断法や治療法の開発が期待される。
 本特集が、糖尿病専門医の知っておくべき腸内細菌研究の基礎と最近の進歩、生活習慣病における臨床応用の可能性、腸内細菌をターゲットとした新しい医療を考える機会になれば幸いである。
小川佳宏(九州大学大学院 医学研究院 病態制御内科学分野 教授、東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 分子細胞代謝学分野 教授)

●A4変型・約130ページ 本体\2,700+税 2009年より発行 医学出版(03-3813-8722)
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