患者さんのほんね、医療者のホンネ

2013年07月16日

Q. 主治医や医療スタッフからかけられた「嬉しかった言葉」

A. 患者さんのホンネ

  • 自分の性格や個性を理解して話をしてくれるのでうれしい。(2型糖尿病)
  • 医師からの嬉しかった言葉「(発症当初のこと、当時21歳だったので)人生あと60年ありますから頑張りましょう」、(1型糖尿病)
  • 前月に体操をしているといったら、「翌月体操を続けていますか」と聞かれた。もちろん、型どおりの質問だろうと思うが、前月話したことを話題として取り上げてもらうと嬉しい気持ちになるのは人の正直な気持ちだ。自分の話に関心を払ってくれたことになるからだ。病気とともに、患者は、人間をみてほしいと思っている。(2型糖尿病)
  • 良く頑張っているね、と言われるとやはり嬉しい。(1型糖尿病)
  • 看護師の方から、「心配しているよ」とか「今日も来てくれてありがとう(ちゃんと予約通りに通院したことを誉められた)」と言われた。(2型糖尿病)
  • 血糖値・体重・血圧等々悪い時でも励ましの言葉を掛けられると嬉しい。良い時も同様。(2型糖尿病)
  • 「よくコントロールできているね」と言われるとさらに意欲がわく。少しぐらい血糖値が上がっていても責めたりせずにいてくれると、自分から食事制限や運動で下げる工夫をしてみようという気になれる。病気を克服するという形ではなく、うまくつきあっていくという姿勢での治療法なので無理がない。 (2型糖尿病)
  • 丁寧な態度と言葉で対応される、よいかたちであった。(2型糖尿病)
  • 糖尿病の治療で通院した際でも、日常の他愛のない話、世間話でなごませてくれることはとても助かる。治療がうまくいっていないときほど、「もっと努力して」といわれるよりも、このような話をしていただいたほうが精神的な負担は少なく感じる。(2型糖尿病)
  • 当然ですが、「よく(血糖値が)コントロールできてるね」など、褒められればうれしいものです。(2型糖尿病)
  • 「運が悪かっただけ。今までの生活や遺伝は関係ない」(1型糖尿病)
  • 「こっちも必死になって前を向いているのに、本人の協力が見られないのならやる意味がない」「何かあればすぐに連絡をしてくれればいいから」と本当に親身になって話を聞いてくれるのに、自分が親身さに答えれていないのがだめだと反省の毎日です。(1型糖尿病)
  • 嬉しかった時は頑張った時に(数値が下がるなど)ほめてくれる、やる気を出させてくれる。
  • がんばって取り組んでいるねといわれた事、少し失敗してもそこを汲んでくれて尚、言ってくれる(2型糖尿病)
  • 趣味で頑張っているフルマラソンのことを誉められたこと。(1型糖尿病)
  • 「いい感じですよー!」(1型糖尿病)
  • 血糖値がなかなか下がらずモチベーションが下がってしまった時に「通院を続けているだけでも違いますよ。」と言ってくれた。(2型糖尿病)
  • 検査の折りに「順調ですよ、頑張って下さい。」の励ましの言葉が、自分が取り組んでいるライフスタイルに自身が持て、嬉しく思います。(2型糖尿病)
  • やはり嬉しいのは、検査数値が良かったときに「頑張ってるね〜」とか褒められたと感じたとき。(2型糖尿病)

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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