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Insulin For Life:チャレンジ
チャレンジ
 若年に発生することの多い1型糖尿病の患者さんにとって、インスリンは生きていくために欠かせない薬剤です。1型糖尿病の患者さんがインスリン療法を中断すると、それが数週間であっても死に至ることもあります。2型の糖尿病患者さんにとっても、同様のことがいえます。

 インスリンの費用は国によって大きな差があります。このことは、特に公的な医療費の補助がなく、高い医療費を長期にわたり負担しなければならない国や地域では、患者さんとそのご家族にとって大変に深刻な問題です。多くの途上国では、必要なインスリンの購入費用は、平均的な年収の50%以上にもなります。

 そうした国や地域では、もともとインスリンが入手困難であるのに加えて、長年患者の命を救ってきた比較的価格の安い動物性インスリンの入手も難しくなっています。その結果、年間のインスリンの購入費は、近隣諸国に比べ6倍以上になる国があり(月間5ドルの国もあれば30ドルの国もある)、そのような国々では中流階層の患者さんでさえもインスリンを入手することができず、早い時期に合併症が起こり、若年で死に至っています。このような経済的に困難な状況は、言葉で表せないつらい状況を生んでいます。

 対照的に、先進国での医療は政府や保険制度によって保障され、年間のインスリンについての医療費は多くの場合、月3ドル以下となっています。もし先進国でのインスリンの購入に、年収に対し途上国の人と同じ割合の金額を負担するとしたら、それは月約1,000ドル(1万2,000ドル/年)になります。

 このように途上国の人は先進国の人に比べ少なくとも100倍以上の負担を感じているのが現状です。インスリンを必要とする糖尿病患者さんが増え続けているため、インスリンが不足している問題は深刻なものとなっています。

Insulin For Life (IFL)のホームページより
www.insulinforlife.org


2006年01月
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