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 のどが渇くとゴクゴクッと飲みたくなる清涼飲料水。喉が渇いたら、水やお茶類を飲むというのが一番良いのですが、どうしても飲みたい!という時もありますよね。ご存知だとは思いますが、清涼飲料水や缶コーヒーは糖質がたっぷり入っています。他のお菓子と違い、清涼飲料水は脂質を含まないのでブドウ糖の吸収速度が速く、ストレートに血糖値を上昇させます。低血糖を回復させるのに、果汁濃度が低くて甘いジュースを使うくらいですから。

 最近では、カロリー調整された飲料が増えてきていますので、どうしても喉越しと甘味を楽しみたいのなら、そういったものをまずは活用してみましょう。下のグラフを見てもわかるように、ふつうのコーラは血糖値が非常に高く上がりますが、ゼロのコーラは、まったく上がりません。ただし、「ゼロ」となっていてもカロリーは「0」ではありません。100mlあたり0.5g以下とはいえ若干の糖質は含まれています。また、「カロリーオフ」でも100mlあたり20g以下が基準なので、量を飲めばそれなりに糖質過多となります。また、「甘さ控えめ」という表示は、単にそのメーカーの他の商品と比較して“控えめ”というだけで基準はないので注意しましょう。糖質の量は、少ないものから、無糖(0.5g以下/100ml)<糖分控えめ(25g以下/100ml)<甘さ控えめ(基準なし)の順です。

 果物や野菜を使ったジュースは、その含有濃度量が低いほど、甘味料で甘くしている傾向があるようです。野菜ジュースにも、口当たりを良くするために、甘味料を入れているものがあります。また、内容量も要チェックで、250mlでは炭水化物量は30g程度でも、500mlのペットボトルを飲みほせば60g(エネルギー量が200kcal程度でも、3カーボ)に化けることも。

 飲料の飲み方としては、グラスに取り分けることが大変重要です。ペットボトルや紙パックから直接飲むと、500mlでも意外と飲めてしまうものです。コップに出せば、飲んだ量を把握できますし、2杯目を注ぐ時に、飲み過ぎかな?というストッパーをかけることができます。また、おやつの際、甘いお菓子を食べるのなら、せめて飲み物はノンカロリーのお茶やコーヒーで。炭酸飲料をがぶ飲みしながらお菓子を食べると、食後高血糖で、なかなか血糖値が下がらないといったことにもつながりかねません。

 なお、運動する際は、30分程度のウオーキングならスポーツ飲料でもよい場合がありますが、1時間運動する人は、スポーツ飲料ではなく果汁が入った飲料の方が良い場合があります。さらにハードな運動をする人は、繊維が入ったシリアルバーなど、何か食べたほうがよい場合もあります。運動療法時の水分補給は、主治医や医療スタッフに相談してみてください。

<Point>
●飲み物はグラスに入れて飲む習慣を
●甘味料とカロリーのチェックを
●運動療法での水分補給方法は、主治医や医療スタッフに相談して


*データは、血糖コントロールが良好な境界型糖尿病の方が医師の指導・管理のもとテスト的に実施した一例です。


※栄養成分の数値等の記載情報のすべては2011年6月30日現在の情報です。
※商品購入の際は、パッケージに記載されている栄養成分表示をご覧ください。


品名/写真/内容量主な栄養成分量
カルピスウォーター
(500ml)
230kcal
3.6カーボ
コカコーラ
(500ml)
225kcal
3.8カーボ
三ツ矢サイダー
(500ml)
210kcal
3.6カーボ
トロピカーナ オレンジ
(400ml)
204kcal
3.2カーボ
CCレモン
(500ml)
200kcal
3.4カーボ
品名/写真/内容量主な栄養成分量
マウントレーニア
カフェラテ
(240ml)
166kcal
1.3カーボ
午後の紅茶
レモンティー
(500ml)
140kcal
2.3カーボ
牛乳
(200ml)
137kcal
0.6カーボ
ポカリスエット
(500ml)
135kcal
2.2カーボ
アセロラドリンク
(500ml)
95kcal
1.6カーボ

※栄養成分の数値等の記載情報のすべては2011年6月30日現在の情報です。
※商品購入の際は、パッケージに記載されている栄養成分表示をご覧ください。

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