トップページ - 間食のジャンル・食品別データ - くだもの編

 子供の頃、酸っぱく感じた苺やみかん、りんごも、最近は甘いものが多いですよね。確かに、昔と比べて糖度の高い果物が増え、季節を問わず一年中出回っているものもあり、ジュースやデザート化された加工品も加えると、果物の選択肢は増えました。食品交換表では、1日1単位程度の果物を摂取することが推奨されています。ところが、他のおやつと比べると1食あたりの価格が高いので、若年層での摂取頻度は高くありません。しかし、果物に含まれる果糖やペクチンなどの食物繊維の効果で血糖値は急激に上がらないので、おやつとしてはどの年代においても優秀な食品と言えます。摂り方を見直してみましょう。

 注意を促すとしたら、1度に200〜300mlと、多量にとることが多いジュース類でしょう。空腹時に飲む時は、糖質の吸収が早く一気に血糖値を上げてしまうので注意しましょう。また、野菜不足解消として野菜ジュースを愛飲されている方も多いですが、原材料の欄を見て、りんごやパイナップルが上位に載っているものは、フルーツジュースとしてカウントしがほうがよい場合があります。

 干し柿、プルーンなどのドライフルーツは、干したことにより水分が抜け糖度が増しているので、重量当たりの炭水化物量が増えています。みかんや桃などの缶詰もシロップ漬けです。双方とも果物の扱いではなく、嗜好食品となります。

<Point>
●果物は水菓子、食べ過ぎには注意して
●ジュースは空腹時を避け、ゆっくり味わって飲む
●ドライフルーツや缶詰は「果物」というより嗜好食品と考える


*データは、血糖コントロールが良好な境界型糖尿病の方が医師の指導・管理のもとテスト的に実施した一例です。


※記載されている食品の栄養成分の数値等は、「五訂増補日本食品標準成分表」(文部科学省)に準じ、糖尿病ネットワークで算出したものです。


品名/写真/内容量主な栄養成分量
バナナ
1本(100g)
86kcal
1.5カーボ
りんご
1コ(300g)
138kcal
2.5カーボ
巨峰
1房(300g)
177kcal
3.1カーボ
キウイフルーツ
1コ(75g)
39.8kcal
0.8カーボ

1コ(200g)
80kcal
1.4カーボ
品名/写真/内容量主な栄養成分量
いちご
7コ(100g)
34kcal
0.6カーボ
グレープフルーツ
1コ(200g)
76kcal
1.3カーボ
みかん
1コ(100g)
46kcal
0.8カーボ
みかん(缶)
1コ(175g・液汁含まない)
112kcal
1.8カーボ
干し柿
小3個(90g)
83kcal
1.4カーボ

※記載食品のエネルギー量(カロリー)、炭水化物量(カーボ)、その他栄養成分の数値等は、「五訂増補日本食品標準成分表」(文部科学省)に準じ、糖尿病ネットワークで算出したものです。

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