糖尿病Q&A1000

Q.335 心筋梗塞はどのように起きるのですか?

 動脈硬化が進行する過程で血管内にできる、コレステロールなどの塊のことをプラークと呼びます。このプラークの膜が、突然なにかしらの原因で破れたとき、プラークを形成していた脂肪分や炎症細胞などが血管内に飛び散り、そこに血液をかためる働きをする血小板が集まってくることなどから、ごく短時間のうちに血栓が作られます。その結果、血流が途絶えて心筋梗塞が起こると考えられています。
2006年04月26日

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

Copyright ©1996-2024 soshinsha. 掲載記事・図表の無断転用を禁じます。
治療や療養についてかかりつけの医師や医療スタッフにご相談ください。

03-4 動脈硬化のQ&A

このページの
TOPへ ▲