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インドへの旅(2) ナグプールへ

2008年02月

ナグプールへ
 ナグプールと聞いて、ピンとくる人はほとんどおられないと思います。地理的にはインドのど真ん中に位置し、ムンバイ(ボンベイ)やエローラ石窟・アジャンタ石窟といった有名な遺跡のあるマハーシュトラ州にあります。

 旅行ガイドとしては一番詳しいと思われる「地球の歩き方」でさえもインド全体の地図に地名があるだけで、解説は全くない状態です。旅行会社でチケットを予約する時でさえ、「そんなところに空港があるのですか?」と訊かれた状態です。

 意外にも日本の仏教の関係者の方々が布教活動を行っており、佐々井秀嶺師は不可触民(ヒンズー教の思想に基づくカースト制度の最下級より下の階層とされる世界最高の差別語)といわれる被差別階級の人たちを仏教に改宗させることで差別から解放しようと奮闘しています。佐々井師の記事については、「AERA」2008年1月14日号にも記事が出ていました。
ナグプールの街へ入りました
 観光資源がないため、日本ではいまひとつ知られていないナグプールですが人口230万人の商工業が盛んな都市です。

(左)1家4人でバイクに乗ってます (右)とにかくバイクが多いです
(左)バイクタクシー (右)今でも燃料の主流である薪を運ぶ人
(左)バイクタクシーもすし詰め状態 (右)お菓子・タバコを売るお店屋さん
ホテルの並びにあるお店
(右)高級デパート入り口
(左)高級ホテルなのに送迎バスがボロいです
(右)ホテルのすぐ裏手の住宅街の道端にも牛がいます
(左)裕福な人のお家での赤ちゃんの名付けパーティ
(右)大晦日はホテルでダンスパーティが開かれました

©2008 森田繰織
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