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栄養士から

炭水化物

 バランスのとれた食事では、身体のエネルギー源の50〜60%は炭水化物(糖質)から摂取することが望まれます。炭水化物は、からだのエネルギー源としてもっとも多く利用される大切な成分です。特に、脳や赤血球は、糖質(グルコース)を唯一のエネルギー源としてしています。ですから、毎日の食事で十分に摂取したいものです。

 国民栄養調査によると、日本人の食事内容は炭水化物が少なくなってきました。炭水化物の摂取比は、1985年(昭和60)以降は60%を下回り、 2002年(平成14)には59.8%でした。主食である穀物摂取の減少が大きな要因です。米類からのエネルギー摂取は39.8%から30.7%に減りました。

 糖尿病の食事療法における食事内容は、必要な炭水化物が不足したり、脂質が増えすぎたりしないように、バランスを整えたいものです。そして、血糖や血清脂質あるいは体重に悪影響を与えることの少ない複合糖質(でんぷんなど)を摂取することが望まれます。複合糖質は食品交換表の表1に属するごはん、パン、めん類など主食となる穀物類に含まれます。

 炭水化物の中で、単糖類(ブドウ糖、果糖など)、二糖類(さとうなど)などの摂りすぎは、血糖コントロールにも悪影響を与えるので、控えめにしましょう。

(2004年10月)
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