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主治医からのアドバイスも大切
2007年02月
 宅配食を利用した自宅入院を始めると決めたら、いつも診てもらっている主治医や栄養士にそのことを必ず伝えておくことが大切です。

 その時には、「忙しくて、なかなかきちんとした食事を作る時間が取れない」、「家族の中で、自分だけ違う食事を作るのが大変」、「栄養のプロが作った本格的な糖尿病治療食を一度味わってみたい」といったふうに、なぜ自分が宅配食を利用したいのか、その理由と目的をできるだけ具体的に伝えましょう。また、宅配食のメニューを持参して一度見てもらって、アドバイスを受けるのもよいでしょう。

 主治医や栄養士に宅配食を利用することを伝えておくことは、薬物療法をしている人や合併症のある人にとっては、とりわけ重要です。

 例えば、これまで食事療法をあまり厳密に行わず、薬物療法で血糖値をコントロールしていた人が、宅配食を利用して急に摂取エネルギー量が減ってくると、場合によっては低血糖発作を起こす危険があります。また、合併症の進行した人では、急激に血糖コントロール状態が変化すると、一時的に悪影響が出る場合もありますので、必ず事前に主治医に相談することを忘れてはなりません。

 ところで、自宅入院で宅配食を利用している間は、血糖値や体重などを測るとともに、できるだけ腹囲や体脂肪量(体重kg×体脂肪率%×100)を測り、通院時にその記録を主治医や栄養士に見てもらいましょう。体脂肪計は、最近では比較的入手しやすい価格で販売されています。記録をつけることが自宅入院の励みになり、より良い血糖コントロールと療養生活を確立する上で効果的です。

 また、血糖コントロールが上手くいくようになったからといって、勝手に通院を止めてしまったりは、絶対にしないで下さい! 主治医の指示に基づく通院治療を基本に、これに主治医の理解と定期チェックを受けながら慎重に自宅入院を進めるという姿勢が肝要です。

 主治医や栄養士など医療スタッフのアドバイスを受けながら、より効果的な自宅入院を目指しましょう。



※2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わされるようになりました。過去のコンテンツの一部にはこの変更に未対応の部分があります。

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