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宅配食を利用しない理由
2008年05月

2007年末に糖尿病ネットワーク上でおこなった、「宅配食アンケート」の集計結果を大野誠先生(日本体育大学大学院教授)のコメントともにご紹介します。

同じ悩みや不安を持つ人は、宅配食をどう考えているのか…そんなことが見えてくるアンケート結果です。今後、宅配食を利用するのかしないのか、その判断材料にもご活用ください。
(回答総数:352)

Q1. 宅配食を利用していない理由は何ですか?

A . 自分で料理を作ることが負担にならないから29%(101)
料金が高いと感じるから50%(176)
おいしそうに思えないから21%(72)


自由回答(一部) ・家族と同じ食事を低エネルギーで作りたい
・家族と同じものを食べたい
・飽きてしまいそう
・決まった時間に帰宅できないから
・食材に不安を感じるから
・面倒そうだから
・子供用の献立がないから
・食事療法内で自分の好きなものが食べたいから
・現在、血糖値のコントロールがうまくいっているから
・料理を作ることが老化防止になるから
・野菜類が少ない気がするから

グラフ1

Q2. 宅配食にどのような印象をお持ちですか?

自由回答(一部)
・エネルギー調整や栄養のバランスはよいと思うが、価格が高い
・料理が柔らかくて歯ごたえがなさそう
・最初は良さそうだが、しばらくすると飽きそう
・手間がかからなくていいが、その分食事がそっけなくなる
・自分の状態に合ったものがあれば考える
・エネルギー量は調整されていても、味が濃そう
・勤め人には面倒くさそう
・頼りすぎてそれ以外の食事がおざなりになる
・味に不安
・料金が高く長続きしなさそう
・メニューの種類が少なそう
・食事の準備が簡単
・エネルギー量や栄養バランスが考えられているので、高齢者にはよさそう
・意識しなくてもエネルギー調整ができる
・外食と変わらない
・普通に売っている冷凍食品と同じ印象
・料理をする時間がないときは便利そう
・融通が利かない
・材料の安全性に疑問
・新鮮さや季節感を感じない
・病院食みたいでおいしくなさそう
・見た目がおいしそうに感じない
・エネルギー量重視で味が悪そう

Q3. 今後どのような宅配食なら利用したいと思いますか?

自由回答(一部)
・もっと低価格なら利用したい
・栄養成分表はもちろん食材の原産国まできちんとラベルされているもの
・できたて感を感じられるようなものなら利用したい
・真空パックで1か月分とかまとめて注文できて料金が安ければ
・冷凍、レトルトでな普通のお惣菜
・味付けを自分でできるようなもの
・長期保存ができるもの
・主食つきで、その主食を米や玄米、雑穀などから選べるもの
・昼食だけを職場に配達してもらえれば
・もっとボリュームがあるもの
・主菜と副菜の組合せが自分でできるもの
・コンビニなどで24時間受け取れる
・子ども用、老人用など年代別の宅配食があったら便利
・塩分やたんぱく質の量を、もっと細かく選べるもの
・常温で長期保存できるもの
・オーダーメイド的な注文ができるもの
・世界各国の料理がメニューにあれば楽しい
・食材にこだわったもの
・もっと受け取りが簡単にできたら
・家族みんなで楽しめるもの
・もっと見た目を気にして欲しい
・季節感のある料理
・子どもが喜ぶようなメニューがあれば
・月額の料金体系で安ければ考える
・温かい料理を届けてもらえるなら
・コンビニで打っていれば利用する
・材料だけの宅配を利用したい

今回は、宅配食を利用したことがない人へのアンケート結果です。利用していない理由に「価格」をあげる人が圧倒的に多く、全体の50%でした。同様に「宅配食のイメージ」についての質問でも、「高い」と答えた人が全体の約44%と、現状では宅配食を"高い"と感じている人が多いようです。これは、「今後どのような宅配食なら利用したいと思か」においても、「もっと安くなれば」という意見が全体の約43%だったことからもうかがえます。

また、今の時代を反映してか「食材」についての不安をあげる人も多く見られました。[Q2]では、率直に原産国表示がないことへの不安を上げる人も多く、[Q3]でも「食材の原産国表示」を求める意見がありました。

「今後どのような宅配食なら利用したいと思か」という質問では、価格、味、メニュー、ボリュームなどについての意見の他に、受け取り方法についての意見も多く寄せられました。特に仕事をしている人からは、「コンビニで受け取りたい」「届け先を自宅と職場でその都度選びたい」といったものあり、今の宅配食では自分の生活習慣の中にうまく取り込めないと感じている人が多いようです。


大野先生のコメント
宅配食はあくまでもきちんとした食事療法を身につけるための教材ですから、長期間利用する必要はありません。むしろ、いつまでもこれに頼って漫然と利用するのではなく、独力で食事療法を実践できるようになることが重要です。冷凍食やレトルト食なら毎日受け取る手間も省けます。自分のライフスタイルにあったものを、メリ・ハリを付けて利用してみるのがよいでしょう。



※2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わされるようになりました。過去のコンテンツの一部にはこの変更に未対応の部分があります。

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