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2007年05月14日

「グリコヘモグロビン(HbA1c)認知向上運動」が6月開催

キーワード
糖尿病対策推進会議
 社団法人日本糖尿病協会とサノフィ・アベンティスは、「グリコヘモグロビン(HbA1c)認知向上運動」を6月に東京で開催すると発表した。

 このイベントは、糖尿病と糖尿病リスクを評価するための重要な指標である「グリコヘモグロビン(HbA1c)」の認知向上を促進するために行うもの。

 HbA1cは血糖コントロールの善し悪しを表す指標。赤血球中のヘモグロビンのうち、ブドウ糖と結合しているヘモグロビンの占める割合を表す。検査の時点から過去1〜2カ月間の血糖状態を反映する。基準値は4.3〜5.8%。

 世界的に糖尿病患者が急増しており、昨年12月に糖尿病の撲滅を目指した国連決議が採択された。日本では2008年4月1日より施行が予定されている「標準的な健診・保健指導プログラム」の血液検査で、空腹時血糖またはグリコヘモグロビン(HbA1c)が検査項目に含まれることになった。しかし、HbA1cに対する一般の認知度は低いとみられている。

 今回のイベントでは、中高年にも手軽にできるスポーツとして注目されている卓球にも焦点をあて、その第一線で活躍する四元奈生美選手をゲストとして迎える。さらに、お台場で海風に吹かれながらのウォーキングなどを通じて、運動することの楽しさを体験してもらい、糖尿病について正しい知識を知り、予防に役立ててもらいたいとしている。

開催概要

日 時
2007年6月3日(日)午後1時-4時
場 所
東京国際交流館 国際交流会議場 (東京都江東区)
主要プログラム
糖尿病に関するミニ講演会、糖尿病○×クイズ、ラージボール卓球体験、 ウォーキング(2km、5km)
参加料金
無料
講演者
清野 裕 先生((社)日本糖尿病協会理事長・関西電力病院院長)
南條輝志男 先生((社)日本糖尿病協会理事(企画委員長)・和歌山県立医科大学学長)
ゲスト出演者
四元奈生美 選手
事前申込
詳しくは日本糖尿病協会のホームページをご覧ください。
共 催
(社)日本糖尿病協会、サノフィ・アベンティス(株)
後 援
(社)日本医師会、(社)日本糖尿病学会、(社)日本歯科医師会、日本糖尿病対策推進会議、(財) 日本卓球協会
(申請中) 厚生労働省
協 力
(社)日本ウオーキング協会

詳しい情報は下記ページへ

(社)日本糖尿病協会ホームページ http://www.nittokyo.or.jp/
サノフィ・アベンティス(株)ホームページ(プレスリリース・PDFファイル)
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所

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