ニュース
2008年11月13日
貝類はからだに良い成分が豊富
- キーワード
- 食事療法
日本列島の各地で多くの貝塚が見つかっていることからわかる通り、貝は古くから日常でよく食べられている。貝は動物性食品の中では低脂肪で蛋白質が豊富、ビタミンB群など栄養価が高い。最近では貝の食品作用も注目されている。
貝類はミネラルも豊富で、カルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウム、カリウムなどが含まれる。これらは骨粗鬆症の予防や、鉄欠乏性貧血の
貝は蛋白質を多く含む食品だが、塩分も含まれる。 貝を味噌汁の具にするときは、塩分のとりすぎにご注意。味噌汁1杯におよそ1.5gから2gの塩分が含まれる。味噌汁を毎食飲むと、それだけで1日に5g以上の塩分を摂取することになる。 野菜も入れ具だくさんにしたり、薄味に慣れる、減塩味噌を利用するなど、工夫をしたい。 |
(生100g中) | 蛋白質 | 脂質 | 炭水化物 | ビタミンB6 | ビタミンB12 |
シジミ | 5.6g | 1.0g | 4.3g | 0.09mg | 62.4μg |
あさり | 6.0g | 0.3g | 0.4g | 0.04mg | 52.4μg |
ほたて貝 | 13.5g | 0.9g | 1.5g | 0.07mg | 11.4μg |
はまぐり | 6.1g | 0.5g | 1.8g | 0.08mg | 28.4μg |
五訂日本食品標準成分表 |
魚の多い食事が日本人の心疾患を減らす 米国人の半分以下に
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
食事療法の関連記事
- 抽選で100名様に当たる!砂糖と同じ甘さでカロリー&糖類0!自然派甘味料「ラカントS シロップ」プレゼントキャンペーン開催中[PR]
- 減塩は難しくない 糖尿病の人も減塩は必須 減塩の新しい考え方「かるしお」を提唱
- 「低カロリー食」は糖尿病の人にとって有益 カロリー制限で筋肉も若返る タンパク質を十分にとることも大切
- 糖尿病の人はアルコールの飲みすぎにご注意 ノンアルコール飲料を活用すれば飲酒量を減らせる
- ヨーグルトやチーズなどが糖尿病リスクを減少 ジャンクフードから置き換えると効果 認知機能も上昇
- 糖尿病は運動不足の影響がもっとも大きい ウォーキングなどの運動で合併症を予防 筋肉を減らさないことが大切
- 植物性食品が腸内細菌を健康に 食欲を抑えられ糖尿病も改善 腸内の善玉菌を増やすのはこんな食品
- お茶を毎日飲むと糖尿病が改善 糖尿病リスクが47%低下 お茶を飲む習慣は取り入れやすい
- 食事や運動を見直して糖尿病リスクを低下 成功した人が共通して行っていることとは? 8項目の健康習慣
- 「大豆」が糖尿病リスクを減少 コレステロールや中性脂肪が改善 糖尿病合併症の予防にも 日本食は大豆食品が多い