ニュース

2009年03月24日

「アクトス錠」のインスリン製剤との併用療法効能取得

 武田薬品工業は、2型糖尿病治療剤「アクトス錠」(一般名:ピオグリタゾン塩酸塩)について、インスリン製剤との併用療法の効能を厚生労働省より取得したと発表した。

 アクトスは2型糖尿病患者に特徴的な病態であるインスリン抵抗性を改善する薬剤で、主に筋肉や脂肪細胞、肝臓に働きインスリンの作用不足を改善する。今回の効能取得により、食事療法、運動療法に加えインスリン療法を行っている2型糖尿病患者で、十分な治療効果が得られずインスリン抵抗性が推定される場合にもアクトスの併用が可能となった。

 同社によると、二重盲検群間比較試験で、アクトス併用群ではインスリン製剤単独群に比べ、血糖コントロールの指標であるHbA1cが有意に低下したという。用法・用量については、通常、成人にはアクトスを15mg、1日1回朝食前または朝食後に経口投与し、性別、年齢、症状により30mgを上限に適宜増減可能となっている。

 アクトスの効能・効果としては、単独療法に加えて、これまでにスルホニルウレア剤、α-グルコシダーゼ阻害剤、ビグアナイド系薬剤それぞれとの併用療法が承認されている。

武田薬品工業(株)

[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所

play_circle_filled 記事の二次利用について

このページの
TOPへ ▲