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2010年02月23日
大豆製品・イソフラボンの摂取で2型糖尿病のリスクが低下
厚生労働省の研究班は、大豆食品やイソフラボンを多くとっている女性では、2型糖尿病の発症リスクが低減するとする研究結果を発表した。ただし、この傾向は肥満の女性や、閉経後女性にだけみられた。大豆食品の摂取により肥満の女性の発症リスクは最大で38%減少した。
この研究は、厚生労働省研究班「多目的コホート研究(JPHC研究)」(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)によるもので、米国栄養学会が発行する学術誌「Journal of Nutrition」に発表され
Soy product and isoflavone intakes are associated with a lower risk of type 2 diabetes in overweight Japanese women
Journal of Nutrition, Vol.140, No.3, 580-586, March 2010
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
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