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2012年07月09日
ウォーキングが糖尿病の危険性をとりのぞく
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- 運動療法
適度なウォーキングは、どこでも取り組めるもっとも手軽な運動法だ。運動は心肺機能を強化し、体重を減らし、ストレスを軽減し、血糖コントロールを改善する。「ウォーキングの歩数を増やすことが、糖尿病の危険性を減らすことが実際に確かめられた」と米ワシントン大学の研究者らが発表した。
- 1日の歩数を5〜10分ずつ、歩数にすると500歩ずつ増やしていく。毎日続けることで体力がつき、歩数は自然に増えていく。
- ウォーキングの姿勢をよくするために、手に荷物を持たない。肩から下げるバックやリュックサックを常用する。
- 運動前に約240mL(8オンス)の飲料水を飲む。
- 運動の時間をつくりにくい場合は、近所の学校やコミュニティーセンターを利用したり、買い物の時間にウォーキングをするなど工夫する。
- 歩数計を持ち歩き、歩数を数える習慣をもつ。歩数が増えていくと、運動への意欲が増す。歩数計は高価なものである必要はない。
- ウォーキングのパートナーをもつ。互いに励ましあうことで、ウォーキングの時間を楽しいものに変えていくことができる。会社の同僚と歩くと、コミュニケーションに役立てることもできる。
- パートナーと歩くときは、ときどき会話ができるぐらいの運動強度が適度だ。呼吸ができないくらいの激しすぎる運動は避ける。
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
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