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2016年12月21日
睡眠時間が足りないと甘いものが欲しくなる? 寝不足は食事療法の敵
筑波大学の研究チームは、睡眠で「レム睡眠」が減少すると、ショ糖(砂糖)や脂質など、肥満につながる食品の過剰摂取が引き起こされるメカニズムを解明した。脳の「前頭前皮質」という部分が関係しているという。
睡眠不足になると高カロリーの食品が欲しくなる
睡眠は、大脳を休ませ回復させる「ノンレム睡眠」と、ノンレム睡眠より浅い眠りである「レム睡眠」の周期で構成されている。
睡眠不足は、体重増加をもたらす要因のひとつであることが知られている。睡眠不足の人は、体重を増加させる嗜好性の高い食品を好んで食べ、太りやすくなる傾向がある。特にレム睡眠が不足すると体重が増加しやすいことが知られる。
しかし、睡眠不足になると高カロリーの食品が欲しくなるのはどうしてなのかは不明だった。また、食物の嗜好に関わる「前頭前皮質」が重要な役割を果たしていることは分かっているが、睡眠との直接的な関係は不明だった。
そこで筑波大学の研究チームは、レム睡眠が不足すると、マウスの摂食行動にどのような変化があらわれるかを観察した。
レム睡眠の減少がエネルギーバランスに悪影響 体重が増加
Chemogenetic inhibition of the medial prefrontal cortex reverses the effects of REM sleep loss on sucrose consumption(eLife 2016年12月6日)
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
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