糖尿病の本

糖尿病全般

血糖値をしっかり下げるコツがわかる本

2010.12.20

  • 出版社:●A5・192ページ 本体\1,200円+税 2010年発行 学研パブリッシング(03-6431-1002)
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 主に境界型(予備群)の方、および、糖尿病と診断されて間もない患者さんを対象に、血糖値を上げないコツを、やさしく詳しく解説している。カラーページをふんだんに使用していて、読みやすくわかりやすい。各種の運動や家事、日常動作による時間あたりの消費エネルギーを体重別に示した一覧表が20ページ以上にわたって掲載されているのは、他書ではあまり見かけない。運動の継続や体重コントロールに役立ち、励みになる。さらに食事面については数十ページを費やし、充実した解説がなされている。レシピ集はもとより、外食時や飲酒時の工夫など実用的なアイデアが豊富。糖尿病についての説明も、新診断基準やDPP-4阻害薬、GLP-1受容体作動薬など期待の新薬を取り上げ、最新の情報にまとめられている。


不安解消!糖尿病 薬と食事の疑問がスッキリ

2010.12.15

  • 出版社:●AB変型判・80ページ 2010年発行 NHK出版 出版社ホームページ→トップ

読んでスッキリ、書いて納得、“使える”1冊
糖尿病の基礎、新しい診断基準、最新の治療薬「インクレチン関連薬」、忙しくてもできる食事改善のヒントなどを、豊富なイラストとともにわかりやすく80ページにギュッと凝縮しました。血糖値の状態、薬、食事の傾向を、書き込みページで現状チェックしながら読み進められます。


糖尿病は果たして不治の病だったのか ここまで効くとは!最新糖尿病治療薬

2010.07.31

  • 出版社:●四六・192ページ 本体\1,280円+税 2010年発行 主婦の友社(03-5280-7551)
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 一度かかったら生涯注意が必要なため、“不治の病”と称されることもある糖尿病。その糖尿病の治療に大きな転機が訪れつつある。DPP-4阻害薬、GLP-1誘導体、SGLT阻害薬など、糖尿病の新薬が続々登場。肥満も糖尿病も同時に治療する薬など、新開発の薬をはじめ最新治療を列挙している。厳格に血糖管理したほうが死亡が増えるという衝撃的な結果が報告された臨床試験 ACCORD の正しい解釈など、詳しい解説もなされている。一方、“最新”とは対極に位置する過去使用されていたものの市場から撤退せざるを得なかった薬の歴史など、著者の長い臨床経験から語られるかつての糖尿病治療の話も興味深い。



病気を生きぬく3〈医師〉〈看護師〉〈患者・家族〉による 糖尿病の本

2010.06.29

  • 出版社:●四六・166ページ 2010年発行 岩波書店
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 糖尿病の治療は医師まかせでは成功しない。本人の自覚と生活の改善が必要なことはもちろん、それを支える家族や看護師のアドバイスなどによって、さらに理想に近い治療を長年続けていくことが可能になる。本書は、糖尿病という病気のこのような特徴を、最も理解しやすいかたちでまとめた解説書と言える。すなわち、執筆者は医師、または患者、または看護師のいずれかではなく、そのすべてが協力してまとめられており、情報の一方的な羅列ではなく、読者が知りたいことが、かゆいところに手が届くように述べられている。医師や看護師が患者さんに伝えたいことと、患者さんやご家族が知りたいことは、しばしば一致しないが、本書は見事にこの点を克服している。読者は読み進めるうちに、糖尿病と長く付き合っていくうえで大切なことを、ごく自然に吸収することができる。糖尿病療養生活の最初に読んでおきたい本。同居者のいない人のために、「ひとり暮らしのあなたへ」というコラムが複数あって、インスリン療法への不安の解消などに役立つ知恵が満載 


糖尿病予備軍こそ治療を受けなさい―糖尿病にも心筋梗塞にもならずにすむ最新の医学―

2010.04.30

  • 出版社:●B5・192ページ 本体\1,300円+税 2010年発行 主婦の友社(03-5280-7551)
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 糖尿病で問題となる合併症。その中でも直接いのちにかかわる心筋梗塞。その心筋梗塞になる危険度は、実は、糖尿病の患者さんと糖尿病備軍の人で同等である。つまり、糖尿病ではないとしても糖尿病備軍であれば、心筋梗塞に対して手を打たなければならない。また、糖尿病備軍の人がなにもしないでいると非常に高い確率で糖尿病になることもわかっている。このような事実が明らかになり、近年、糖尿病や心臓病が専門の医師は、糖尿病備軍の人に対して積極的に治療をすすめるようになっている。本書では、こうした最新の知見を順序立ててわかりやすく解説している。また、糖尿病備軍の治療法の一手段として最近認可された薬「αグルコシダーゼ阻害薬」にスポットを当て、同薬が心筋梗塞を防ぐメカニズムとして「水素ガス抗酸化作用」について詳述している 


よくわかる最新医学 糖尿病の最新治療―夢の新薬・夢の新治療―

2010.03.31

  • 出版社:●A5・152ページ 本体\1,500円+税 2010年発行 主婦の友社(03-5280-7551)
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 糖尿病が専門の医師の間でいま話題となっている新薬「DPP-4阻害薬」「GLP-1製剤」について、一般の方にわかりやすいように解説している。これまでの「糖尿病は一度なったら治らない病気」の時代から「治せる」時代へと扉を開くインクレチン関連薬と称される両剤が、いかに画期的で新規性があり魅力的なのか、臨床医の視点で細かく丁寧に語られている。もちろん、単にインクレチン関連薬の解説にとどまらず、糖尿病とはどのような病気で、その治療はどのようにするのかといったこともよくわかるように配慮されている。前半が「第一部・これまでの治療」、後半が「第二部・これからの治療」という二部


改訂2版 糖尿病患者のセルフマネジメント教育

2010.02.15

  • 出版社:●B5判・176ページ 本体\2,800+税 2010年発行 メディカ出版
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患者指導が難しく「教育の病気」といわれる糖尿病。セルフマネジメント教育の方法論として「エンパワメント」「自己効力」を取り上げ、どのようにして患者を援助すればよいのか、多くの事例をもとにやさしく解説した糖尿病患者教育の入門書・実践書。(出版社HP紹介文より)



夢の新薬登場!鈴木吉彦教授の糖尿病治療・新時代

2010.01.15

  • 出版社:●A5・112ページ 本体\1,200円+税 2010年発行 保健同人社(03-3234-6111)
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 まったく新しいタイプの糖尿病治療薬として注目され、糖尿病治療を大きく変えるのではないかと期待されている GLP-1関連製剤(インクレチン関連薬)。そのメカニズムやメリットなどを、糖尿病の基礎知識とともにまとめた一冊。全ページカラー印刷のため、グラフや、イラストによる図解がたいへんわかりやすい。著者は既に糖尿病に関する解説書を数冊執筆してきており、本書にもその経験が存分に現され、患者さんや一般の人が誤解しやすい点、疑問を抱きやすい点を先回りして丁寧に説明してくれる。そのため医療スタッフにとっても、患者指導の際に役立つ。また、体内でのインスリン、グルカゴン、GLP-1の動態を示しながらの解説や、他の血糖降下薬との併用の意義など、専門的な内容にもかなりのページを割いている 


よくわかる糖尿病 最新医療

2009.09.10

  • 出版社:●A5判・143ページ \1,200+税 2009年発行 廣済堂出版
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糖尿病になったら、病気に対する正しい知識を持つことが大切である。本書では、食事や運動、生活習慣、合併症や治療など糖尿病に関する幅広い知識と情報が1テーマ2〜4ページとコンパクトにまとまっている。多数のイラストときれいに分類された章立てにより、読みやすくわかりやすい構成となっており、糖尿病に関する入門書としてお勧めの一冊。


糖尿病 正しい治療がわかる本

2009.08.30

  • 出版社:●191ページ 2009年発行 法研 出版社ホームページ→トップ

なかなか下がらない血糖値。ひょっとしたら自分に合わない薬のせいかもしれません。本書は薬の選択をはじめ、血糖値を下げる効果的な治療法を解説。約2000万人ともいわれる糖尿病患者(予備群含む)、必読の書!(出版社HP内容紹介より)


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