患者さんのほんね、医療者のホンネ

2013年08月27日

Q. 災害時の「非常用持ち出し袋」に入れて、糖尿病の療養生活に役立つと思うもの、必要なもの

A. 患者さんのホンネ

  • インスリン(4週間分/交換しながら/針)、血糖測定器(チップ・針)、消毒綿、飴・クッキー奈土炭水化物・水(500ml)、縄跳び用の縄(運動不足解消)
  • 低血糖予防の砂糖やブドウ糖・水・非常食・薬剤を貰うときに役立つと思われる糖尿病手帳や管理手帳・意識が無いときに役立つと思われるかかりつけ病院の診察券
  • インスリンは要冷蔵なので「非常用持ち出し袋」には入れて定置できませんので、苦慮してます。
  • インスリン、SMBGセット、測定チップ多数
  • 1.500mlペットボトル水を複数(必須。1.5Lや2Lのボトルは重く給水制限もあるので小さい方が良い。器の丈夫なもの)2.子袋に入った砂糖、ブドウ糖(普通の低血糖対策に同じだが、衣服・荷物などに分散して持てること、簡単に破損しないもの)3.小さいボトルの消毒剤(鳥インフルエンザ用などのもの。インスリン注射用の消毒綿が無くなっても代用できる)4.薬手帳または処方されたときの説明書(記憶していても怪我で口頭、筆談で伝えられない状態に至った場合に備えて)5.キーホルダーサイズのLED電灯(大きい懐中電灯とは別に。SMBGで血糖測定機を使う際に、夜間表示が見えない等の対策にも有効。口に咥えて測定作業ができるので)
  • リュック1つ用意してありますが インスリンは冷蔵庫保管してあるので 同梱してないですし現在タワーマンションに引っ越ししましたので 時間を急ぎあわてて持ち出す状況には ならないと思っています リュックには日持ちする食糧 衣類などです。
  • 糖尿病治療手帳、薬手帳、治療中の薬
  • 1.飴類:低血糖時の対処、飲料水不足時の喉の渇き対策 2.針類の廃棄容器(または袋):普通には捨てられないものだから 3.ウェットティッシュ/アルコール綿:注射/血糖測定のためにも皮膚を清潔にするため 4.マスク:感染予防のため 5.ハンカチ、タオル類:いろいろと役に立ちそうだから
  • 薬手帳・糖尿病カード
  • インスリン溶剤、血糖値降下剤、注射針、消毒用ガーゼ、血糖測定器
  • インスリン、血糖自己測定器、ぶどう糖。この3つがあれば、最低限大丈夫です。
  • 作っていない。
  • ビスケットや飴、糖尿病手帳、飲み物、トイレの確保
  • 食事が不足すると思うので、保存のきくパンや栄養補助食品、水などを入れました。低血糖予防にぶどう糖タブレット。
  • 捕食
  • ブドウ糖ゼロカロリーの食品(注射が打てない場合でもおなかは空くから。そのときに食べられるように)
  • 貯金通帳等のみで、糖尿病に関するものは特に用意しておりません。糖尿病薬は東日本大震災の関係で1回に30日分しか処方されていないため、予備がない状態です。
  • 消毒綿
  • 飲料(缶ペットボトル)・カロリーメートなどを車に入れたある車で移動することが時々あるので、その場ですぐ食べられるもの。大雪などで不通になった場合の対策として昨年から車内にストックしてある
  • タオル、水、紙コップ、名札
  • 糖尿病手帳診察券
  • 思い浮かばない
  • 非常食・低血糖時の為の捕食
  • ブドウ糖、アルコールカット綿
  • 薬以外特に、思い当たらない
  • インスリン、パラダイムセット、採血セット、インスリン注射2週間分、糖尿病手帳
  • 東京に住む者で、今回震度5を経験しました。かって会社で安全管理責任者も経験しましたが、あれだけの揺れの中、1)火を消すこと 2)ガラス戸を開け放つこと 3)ヘルメット、スリッパ(足裏の怪我防止)の準備までしか揺れの中では対応できませんでした。(家具の転倒防止は処置済み)震度程度ととっさの避難の必要性の判断にもよりますが、薬、通帳等の必要なものの持ち出しへの機転は到底ききませんでした。大地震なら準備をしていても持ち出しは不可能だし、中地震なら持ち出し必要ないし、準備の要否は難しい所と思っています。
  • 水・ブドウ糖・アメ
  • 非常用の食料は必要と思う。

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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