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脈拍測定を定期的に行い心臓病に対策
心臓病を予防するために、脈拍数を定期的に測定する方法が有効であることが、米国などの9,193人の高血圧患者を対象とした調査で明らかになった。安静時の脈拍数が毎分84回以上の人は、アテローム性動脈硬化症や不整脈のリスクが上昇し、心臓病による死亡率が上昇するという結果になった。米ワイルコーネル大学医学部の研究者は、「正常な心拍数は1分間に60〜80であり、これを超えるときは心臓病の危険性が上昇する。脈拍数は日内変動が大きく、加齢によっても変化する。異常がみられるときには適切な治療が必要となる」と指摘。家庭でも脈拍測定を定期的に行うことを勧めている。
2013年10月 

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