トップページへ メールマガジン無料登録
インターバル運動は心肺機能を効果的に高める
高強度の運動と中強度の運動を交互に行う「インターバル運動」は、体力のない人でも効果的・安全に体力を高めることができると、米ボーリング・グリーン州立大学の研究者が発表した。19〜30歳の8人の男性と8人の女性にインターバル運動を行ってもらう実験を行い、トレッドミルで「4分間の速い歩行→1〜2分間の遅い歩行→4分間の通常の歩行」を4セット行う運動を続けてもらったところ、インターバル運動によって最大酸素摂取量、心拍数、筋力のいずれも効果的に改善されることを確かめた。「脈拍数をはかりながら、自分に合った強度の運動を続けることで、運動の効果をより高めることができる」と指摘している。
2013年10月 

Copyright ©1996-2024 Soshinsha. 掲載記事・図表の無断転用を禁じます。
治療や療養についてかかりつけの医師や医療スタッフにご相談ください。