ニュース
2014年06月06日
食物繊維が心臓病や脳卒中を防ぐ 1日20グラム以上が目標
- キーワード
- 食事療法
食物繊維を十分にとれば医療費も削減できる
米ケロッグ社が発表した調査によると、食物繊維の1日の摂取量を約25gに増やせば、米国の医療費を年間1.3兆円(127億ドル)節約できるという。1日25gは、米国の食事ガイドラインの成人の目標量だが、この基準を満たしているのは米国人の1割未満だという。
研究によると、米国の人口の半数が食物繊維の毎日の摂取量をわずか3g増やすだけでも、2,050億円(20億ドル)を超える医療費を節約できる可能性があるという。
「日本の和食は、食物繊維をとりやすい食事スタイルとして世界的に注目されていますが、当の日本では食生活習慣がさまざまに変化しており、和食は減っています。食生活をほんの少し変えるだけで、食物繊維を1日3g増やすことは可能です。そのためには、食物繊維を積極的に摂取することをこころがけなければなりません」と、研究者は述べている。
Heart attack survivors who eat lots of fibre live longer(ブリテッシュ メディカル ジャーナル 2014年4月29日)Eating more fruits, vegetables may cut stroke risk worldwide(米国心臓病学会 2014年5月8日)
食物繊維の摂取量増加が医療費削減に貢献(日本ケロッグ 2014年5月30日)
[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所
食事療法の関連記事
- オリーブオイルが糖代謝を促す?「オリーブの日」に考える脂質の摂り方
- 入れたてのお茶には多くの健康サポート効果がある可能性
- 「1日5分だけ多く体を動かす」と死亡リスクが低下─海外最新研究より─
- タケノコが血糖管理などの健康維持に役立つ可能性――ただし重要な注意事項も
- 「砂糖入り飲料」と「ミルク」 日本の研究で見えた体格との関連
- コーヒーから見つかった新たな成分が2型糖尿病のコントロールに有望
- 運動と食事スタイルの改善は妊娠糖尿病の予防に役立つ
- 炭水化物の「質」がカギ!低GI食品が脳を守り、将来の認知症リスクを遠ざける
- 超加工食品は若年成人の糖尿病リスクを高める可能性がある
- 寿司のネタとシャリは分けて食べるべき?~血糖値への影響を調べた研究結果~

医療・健康情報グループ検索