学会・イベント 情報
2019年度 研修会
主催:日本糖尿病教育・看護学会 企画:研修推進委員会
生活習慣病対策、特に急増する糖尿病患者の重症化の予防は重要な課題となっている。平成20年4月から糖尿病 合併症管理料として、糖尿病重症化予防のためのフットケアについて、診療報酬が認められるようになった。糖尿病看護におけるフットケアとは、足病変の予防的なケアと早期発見や治癒促進に向けたケアに留まらず、患 者自身が足の手入れの必要性を実感し、継続的に実施できるよう意図的に働きかけることである。
本研修会は、糖尿病看護におけるフットケアの意味を正しく理解し、フットケアの技術を学び、糖尿病患者のQOL 向上に向けて、具体的な働きかけが出来る人材を育成することを目的としている。
(本研修は、糖尿病合併症管理料 を算定するための看護師の施設基準の要件に必要な「適切な研修」である。)
2019年12月22日(日)8:15~17:00(受付開始時刻 8:00)
横浜市鶴見区下末吉3-6-1地図
*研修に関するお問い合わせは「日本糖尿病教育・看護学会事務局 研修会受付窓口」にお願いいたします。
1日目
講義1「糖尿病患者の療養を支えるフットケア」
講師:曽根 晶子(船橋市立医療センター 慢性疾患看護専門看護師)
講義2「糖尿病患者の足病変 ~病態生理から治療まで」
講師:津村和大(川崎市立川崎病院 糖尿病内科部長)
講義3「糖尿病患者のフットケアのためのアセスメント①」
講師:楢原直美(済生会横浜市東部病院 糖尿病看護認定看護師)
演習1「糖尿病患者のフットケアのためのアセスメント」
演習担当者:楢原直美(済生会横浜市東部病院 糖尿病看護認定看護師)
講義 4「糖尿病患者のフットケアのためのアセスメント②」
講師:楢原直美(済生会横浜市東部病院 糖尿病看護認定看護師)
講義 5「フットケアの実際~予防のためのセルフケア支援」
講師:柿宇土敦子(静岡赤十字病院 糖尿病看護認定看護師)
演習 2「事例分析と評価①」
担当者:須森未枝子(山梨県立中央病院 慢性疾患看護専門看護師)
2日目
演習 3「フットケアの実際~予防のためのセルフケア支援~」
演習 4「事例分析と評価②」
(グループディスカッション まとめ)
演習担当者:須森未枝子(山梨県立中央病院 慢性疾患看護専門看護師)
演習 5「事例分析と評価③」
(ケア計画立案 まとめ)
演習担当者:須森未枝子(山梨県立中央病院 慢性疾患看護専門看護師)
演習 6「今後の糖尿病重症化予防(フットケア)の活動に向けて~自施設における、今後のフットケア活動計画~」
演習担当者:尾上和子(小田原市立病院 糖尿病看護認定看護師)
講義 6「糖尿病重症化予防におけるフットケアの評価と今後の課題」
講師:数間恵子(日本糖尿病教育看護学会 元理事長)
※ 演習・グループワークのファシリテーターは、糖尿病看護認定看護師および、慢性疾患看護専門看護師が務めます。
*申込多数の場合は、上記の他、申込先着順にて、1施設 1名を当学会で選出させていただきます。
(2) 受講生の所属施設が、糖尿病合併症管理料を算定するための要件のうち、本研修の受講をすること以外の要件が整っていること
(3) 所属長(理事長または院長、看護部長以上の役職より)の推薦があること
* 推薦書式は、オンラインシステムへの参加登録完了時に配信される完了メール記載のURLからダウンロード して下さい
(4) 2日間の研修プログラム(16時間)すべてに出席できること
(昼食代は含みませんので、各自でご持参下さい)
* 参加費はクレジットカード支払のみとなります。(銀行振込は不可)
* 参加費納入方法(クレジット決済方法)は、受講決定後に受講者にお知らせします。 期日までに入金がない場合、参加資格が失効します。
* 本研修は「適切な研修」として16時間の研修時間が課せられおり、全プログラムを修了した参加者のみ に修了証を発行します。遅刻・途中退席等は認められません。
* 本研修は「日本糖尿病療養指導士」認定更新のための第1群<看護職>の研修として4単位が認められます。
非会員:2019年9月 2日(月)10時~10月18日(金)17時
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1-24-1-4F (株)ガリレオ 学会業務情報化センター 内
Fax.03-5981-9852 E-mail:g015jaden-kenshu@ml.gakkai.ne.jp
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