糖尿病の本

書籍一覧

みんなの疑問はこれで解決
できる!糖尿病診療

2023.09.20

  • 概要:食事療法,運動療法,薬物療法,何となくでやっていませんか?『糖尿病診療ガイドライン2019』の作成に携わった著者が,エビデンスと実践を結びつける解説で,糖尿病診療の疑問をスッキリ解決!これから糖尿病診療を学びたい,あるいはもう一度糖尿病診療を見直そうとしている医療者に向け, 糖尿病診療の「ここは押さえておきたい」という内容 とその根拠を簡潔にまとめた. 糖尿病診療に関する最新知識が得られ, 診療の実践にも自信をもつことができる1冊 .
  • 判型・頁:A5・308
  • 価 格:定価4,180円(税込)
  • 発行日:2022年7月21日
  • 出版社:南江堂


糖尿病専門医研修ガイドブック 改訂第9版
日本糖尿病学会専門医取得のための研修必携ガイド

2023.09.20

  • 概要:日本糖尿病学会「糖尿病専門医研修カリキュラム」に準拠したガイドブックの改訂第9版.3年ぶりの改訂.「2 型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」に基づいた経口血糖降下薬の第一選択薬の選定,イメグリミンや経口GLP-1受容体作動薬などの新薬,持続グルコースモニター,カーボカウント,血糖コントロール情報などを更新.日本糖尿病学会が総力を結集したスタンダードテキスト.糖尿病専門医を目指すすべての医師必携の書!
  • 判型・頁:B5・616
  • 価 格:定価 9,680円(税込)
  • 発行日:2023年8月21日
  • 出版社:診断と治療社


試験対策問題集
糖尿病療養指導のための力試し300題
2023-2024年版

2023.09.15

  • 概要:糖尿病療養指導における知識の整理,認定試験対策に必須の1冊。待望のアップデート! Web問題集付き

    「日本糖尿病療養指導士認定試験」をはじめ,地域で行われている糖尿病療養指導士試験などの対策として,また勉強会などの復習にも使える力試し問題集。
    2020年刊行の「第10版 糖尿病療養指導のための力試し300題」の構成はそのままに,2021年,2022年の日本糖尿病療養指導士認定試験の出題傾向を調査し,復元問題43題を掲載。復元度をA,B,Cで表している。
    スマホ,タブレットでいつでもどこでも実力診断できるWeb問題集を新たに追加。
  • 判型・頁:B5・256
  • 価 格:定価 3,630円(税込)
  • 発行日:2022年12月31日
  • 出版社:メジカルビュー社


別冊 医学のあゆみ
1型糖尿病――診療と研究の最前線

2023.09.15

  • 概要:1 型糖尿病診療・研究の進歩や課題について,各分野のエキスパートが最新知見を紹介!
    ●インスリンが発見されてから 100 年が経過し,その間にインスリン製剤や投与法の開発,膵・膵島移植療法の開発,1 型糖尿病の病態や成因を解明するための研究など,世界中でさまざまな取り組みが行われてきた.
    ●わが国においても,日本人 1 型糖尿病の発症・進展様式における多様性に基づき,急性発症 1 型糖尿病,緩徐進行 1 型糖尿病,劇症 1 型糖尿病のサブタイプが確立され,成因や病態に関する知見が積み重ねられた.
    ●本特集では,1 型糖尿病診療・研究の進歩や課題に関する現状や取り組みについて,広範囲にわたって各分野のエキスパートが最新知見を紹介している.
  • 判型・頁:B5・162
  • 価 格:定価 5,390円(税込)
  • 発行日:2023年3月27日
  • 出版社:医歯薬出版


総合診療 2023年 3月号
特集 自信がもてるようになる!

エビデンスに基づく「糖尿病診療」大全
新薬からトピックスまで

2023.09.15

  • 概要: 告白しなければならない。研修医時代、私は糖尿病診療が苦手だった。「雨が多かったので、ウォーキングできませんでした」「外食が多かったので、インスリンを打てない時が多かったのです」と、患者さんは血糖管理がうまくできない理由を外来でおっしゃる。私自身は日々の忙しさを言い訳に、食生活は乱れ、運動らしい運動もせずに仕事ばかりしていたにもかかわらず、自分のことは棚に上げて「糖尿病患者さんの言い訳ばかり聞きたくないなぁ」と思うことさえあり、患者さんたちに全く寄り添えていなかった。
     糖尿病を専門として志した理由は、大学院で糖尿病研究室の先輩方と一緒に研究させていただきたいと思ったからで、糖尿病診療を熱望していたわけではなかったかもしれない。そんな大学院生の頃、患者さんに「先生だって、おいしいものをおなかいっぱい食べたいでしょう?」と聞かれ、はたと気づいた。振り返ると、この1カ月に飲み会が何回あって、雨の日が何回あって、栄養バランスに気をつけた食事を何回できたか、自分は即答できるだろうか。「糖尿病患者さんは、食事・運動療法をいつも気にしながら生活しているなんて、えらいなぁ」と、患者さんに敬意をもって診療するようになった。
     糖尿病診療は、血糖管理をしつつ、合併症をスクリーニングして早期発見・早期治療することも大事だ。糖尿病網膜症のスクリーニングをしたら緑内障が見つかった、脂肪肝をフォローして腹部エコーをしたら早期の腎臓がんが診断されて手術できた、何十年も診ていて元気だった人がいつもと違う様子でうつ病を疑い精神科での治療にすぐにとりかかれた、といったエピソードは日常茶飯事である。糖尿病で定期的な通院をしていなかったら、新たな病気の発見が遅れただろう。まさに「一病息災」だ。
     今、私の外来には、90代で糖尿病のある人も少なからず元気に通われている。40~50代で糖尿病と診断されて以来、食事・運動療法に日々取り組み、常に血糖管理が完璧というわけではなかったかもしれないが、その時代その時代に一番よいとされる食事・運動・薬物療法を順守する努力を重ね、月々の外来に通い、実施すべき検査や検診を受け、新たな病気も早期発見・早期治療で克服している。「糖尿病と診断されて、同世代のなかで一番早く死ぬと思っていたのに、今となっては僕が一番元気に長生きしちゃったよ」と笑顔で話してくださる。
     そうだ、糖尿病はうまく付き合えば、一病息災で元気に幸せに長生きできる病気なのだ。自分の診療が少しでも糖尿病をもつ人のお役に立てればと思い、また本特集が、より多くのみなさまの幸せにつながればと願う。
  • 判型・頁:B5・136
  • 価 格:定価2,750円 (税込)
  • 発行日:2023年3月 6日
  • 出版社:医学書院


1 2 3 4 5 6 7

本の詳しい内容については、各出版元にお問い合わせください。 なお、価格は発行日が2004年3月以前のものは本体価格のみを表示し、 発行日が2004年4月以降のものは税込価格(カッコ内に本体価格)を表示しています。 また、著者の肩書きはその出版物に表記されているものです。

出版社の方へ

掲載は無料です。掲載したい本がありましたら見本誌をお送りください。内容を確認の上、掲載させていただきます。 一度お問い合わせをお願いいたします。

このページの
TOPへ ▲