糖尿病の用語辞典
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[IDDM] → 糖尿病の分類
[アドレナリン]
エピネフリンともいう、副腎から分泌されるホルモン。ストレスホルモンと呼ばれるものの一種で、血圧上昇、心拍数増加などとともに、血糖値を上げる作用があります。
[アナログ製剤]
ホルモンに遺伝子工学などによる修飾を加えて、薬の作用を治療に都合よく変化させた製剤。超速効型インスリンや持効型溶解インスリン、GLP-1 受容体作動薬などが該当します。
[アルドステロン] → レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系
[α細胞]
膵臓のランゲルハンス島にある細胞で、グルカゴンという血糖値を上げるホルモンを作っている細胞。
[アンジオテンシン] → レニン-アンジオテンシン-アルドステロン系
[アンジオテンシンII受容体拮抗薬]
高血圧の治療薬。腎臓や脳などの臓器を保護する働きもあり、糖尿病性腎症の治療でも使われています。
[アンジオテンシン変換酵素阻害薬]
高血圧や糖尿病性腎症の治療に用いられる薬。副作用で、軽いせきが出ることがあります。
[監修] 後藤 由夫 先生 (東北大学名誉教授)
※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。
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