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2014年03月10日

よく怒る人は心臓病のリスクが高い ストレス管理で対処

キーワード
糖尿病合併症
怒りを鎮めるために ストレスに対処する5つの方法
 スタチンやβ遮断薬などで治療している人は、心筋梗塞や心臓発作、急性冠症候群などを起こすリスクを下げることができるが、メンタル面での対応も必要がある。怒りの爆発を抑えられないという人は、ストレスをためすぎないようにする対策したり、場合によっては抑うつ薬などで治療をする必要があるという。

 米国心臓病学会(AHA)は怒りを鎮めストレスをためないようにするために、次のことを勧めている。

1. 家族や友人との会話は最高の薬
 喜びや望み、悲しみ等の感情を共有できる仲間をもつことでストレスを解消できます。家族と話したり、友人に電話をかけてみましょう。気持ちの良い人間関係をつくることが大切です。

2. 運動や身体活動を増やす
 運動を習慣的に行うことで、身体的な緊張が和らげられます。活発に体を動かしている人では、うつ病の発症リスクが低下することが分かっています。ウォーキングや水泳、自転車、ダンスなど、運動はあなたに喜びをもたらします。

3. 自分の人生を受容する
 「もしも自分がもっと若かったら」、「こんな病気を患わなければ」といった具合に、人生には悔やまれることも少なくありません。現在の自分を肯定し「より良い人生を築いていこう」と前向きの気持ちをもつことが大切です。困っている人がいたら、手助けをすることを忘れずに。

4. 笑いでストレス解消
 笑いにはストレス解消の効果があります。笑うことで血圧や血糖値が下がることが確かめられています。1人でいるときも、ユーモアのあるテレビや映画を見るなどして、笑うことを忘れないようにしましょう。

5. アルコールやカフェインに注意
 多量飲酒やコーヒーの飲み過ぎによってストレスは増えます。夜よく眠れなくて寝酒に頼る人がいますが、アルコールには夜中に目が覚めてしまう「中途覚醒」を促す作用があります。睡眠の悩みをもつ人はかかりつけ医師に相談しましょう。

Outbursts of anger linked to greater risk of heart attacks and strokes(欧州心臓学会 2014年3月3日)

[ Terahata ]
日本医療・健康情報研究所

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