糖尿病の本

2020年05月20日

レジデントノート増刊 Vol.22 No.5
改訂版 糖尿病薬・インスリン治療 基本と使い分けUpdate
新しい薬剤・デバイス・エビデンスも理解し、ベストな血糖管理を!

  • 編・著:弘世貴久 編
  • 発行日:2020年5月20日
  • 判型・頁:B5・250
  • 価 格:定価:5,170円(本体4,700円+税)
  • 出版社:羊土社
  • 概要:大好評号を全面改訂し,欧米と国内の最新ガイドラインに対応!新たに登場した薬剤やインスリンデバイスも加えた,糖尿病治療薬の特徴と使い方を基本から詳しく理解できる!初学者にも初版を読んだ方にも注目の一冊!

目次:
改訂の序
初版の序
Color Atlas

第1章 糖尿病薬の基本と使い分け
1.序論:糖尿病薬使用のフローチャートは作成可能なのか?最初に出す薬は本当にメトホルミンなのか?【本間博之,石垣 泰】
2.スルホニル尿素(SU)薬【西尾真一,駒津光久】
3.チアゾリジン薬【大森一生,八木稔人】
4.α-グルコシダーゼ阻害薬【青木一孝,寺内康夫】
5.グリニド薬【西村明洋】
6.DPP-4阻害薬【鴫山文華,熊代尚記】
7.ビグアナイド薬【住谷 哲】
8.SGLT2阻害薬【五十嵐弘之,熊代尚記】
9.GLP-1受容体作動薬【村田和也】
10.糖尿病の経口配合剤をどのように活かすか【北澤 公】

第2章 インスリンの基本と使い方
1.インスリンにはどんな種類があるの?【竹内 淳】
2.インスリン導入のABC(外来)【紅林昌吾】
3.インスリン導入のABC(入院)【辻野大助,西村理明】
4.配合溶解インスリンと混合型インスリン,何がどう違う?【小島原佑紀,礒 薫,弘世貴久】
5.インスリン注射が効かない患者,インスリンボールに注意 〜カレンダー式注射法の勧め【菊地由惠,杉村和彦】
6.QOLを意識したインスリン療法【増谷 剛】
7.今注目されるインスリンポンプ療法,CGM,FGM【池原佳世子】

第3章 特殊な病態での薬の使い分け
1.妊娠中の糖尿病薬・インスリン治療【比嘉眞理子,土方麻衣】
2.高齢者の糖尿病薬・インスリン治療【渡邉健太郎】
3.服薬,注射アドヒアランスが上がりにくい患者への対処法のいろいろ【澤木秀明】

第4章 病棟・救急で困る,こんなときどうする?
1.スライディングスケールの落とし穴【西尾理恵,金澤昭雄】
2.シックデイの一般管理やそのときの内服継続・中止の判断を教えてください【中村祐太,永井義夫】
3.糖毒性が改善した後のインスリン量調節はどうすればよいですか? 〜インスリン離脱が予想される,病歴の短い患者の入院~退院後の管理【黒住 旭,岡田洋右】
4.BBT(basal-bolus therapy)だけでは,血糖が乱高下する1型糖尿病の治療はどうすればよいか?【渡邉大督,大西峰樹,今川彰久】
5.糖尿病治療中の患者が救急に運ばれてきたら!【橋本久仁彦】
6.周術期,集中治療室での血糖管理のポイントが知りたいです【江木盛時】
7.ステロイド糖尿病の早期発見と治療について教えてください【野見山 崇,柳瀬敏彦】
8.輸液中や胃管管理中の患者の血糖管理のポイントが知りたいです【中西修平】

コラム さらに考えたい注目の薬剤の使い方
1.SGLT2阻害薬が糖尿病患者のモチベーションを上げる!(EMPOWER研究より)【吉川芙久美,熊代尚記】
2.持効型溶解インスリン/GLP-1受容体作動薬の配合剤への期待【弘世貴久】
3.GLP-1受容体作動薬はすべて週1回製剤でよいのか?【弘世貴久】

索引
執筆者一覧

このページの
TOPへ ▲