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2006年10月26日

「アキュチェックアビバ」が2006年度グッドデザイン賞を受賞

血糖自己測定器としては初めての受賞

グッドデザイン賞を受賞した
アキュチェックアビバ

 ロシュ・ダイアグノスティックスは、同社が販売する自己検査用グルコース測定器「アキュチェックアビバ」とその試験紙の「アビバストリップ」が、日本産業デザイン振興会主催の「2006年度グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。血糖自己測定器としては初めての受賞となる

 アキュチェックアビバは、糖尿病患者が血糖値を測定し、血糖をコントロールするための医療用機器として同社が今年2月に発売した。信頼性の高い測定値を得られるとともに、2年半16回にわたるさまざまな角度のユーザーリサーチにより、使いやすく信頼できるデザインを実現したとしている。

 グッドデザイン賞の審査員から「持ちやすい形状、滑りにくい材料、大きくて扱いやすい試験紙、きめ細かい配慮など人間工学に基づいたデザイン」と完成度の高さが評価された。滑りにくいラバーグリップを本体に採用し、手にフィットする人間工学に基づいたデザインにより、卓上に置いて片手で操作することも可能になった。また、目の不自由な患者にも使いやすいように試験紙のサイズも太く大きくしたことで、ユーザー層を広げたという

 「グッドデザイン賞」は、1957年に通商産業省によって創設された「グッドデザイン商品選定制度」を継承して、1998年より財団法人日本産業デザイン振興会の主催事業となった、わが国唯一の総合的デザイン評価・推奨システム。

詳しくはロシュ・ダイアグノスティックス(株)のサイトへ(プレスリリース)
 アキュチェック オフィシャルサイト [accu-chek.jp] へ

グッドデザイン賞のサイトへ

[ DM-NET ]
日本医療・健康情報研究所

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