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中国の糖尿病は「警戒レベル」 糖尿病人口が1億人を突破
2013年09月13日

 中国の糖尿病人口が1億1,390万人に増加したことが、最新の調査で明らかになった。有病率は11.6%で、世界全体の8.3%を大きく上回っている。また、成人の2人に1人が糖尿病予備群で、推定数は4億9,340万人だという。
中国は世界最大の「糖尿病大国」 糖尿病有病率は11.6%
 経済成長が続く中国で、成人の糖尿病有病率が11.6%(男性 12.1%、女性 11.0%)に上昇したことが明らかになった。上海交通大学医学部のYu Xu氏らが、米医学誌「米国医師会雑誌(JAMA)」に発表した。中国の糖尿病有病数は1億1,390万人と推定されている。

 研究チームは、2010年に中国各地で糖尿病横断調査を行い、9万8,658人を対象に血糖値とHbA1c値の検査を行った。10時間以上絶食した状態で空腹時血糖値をはかり、経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)で2時間値を測定した。糖尿病と糖尿病前症(prediabetes)の診断は、米国糖尿病学会の基準をもとに行った。

 「中国の糖尿病有病率は、1980年には1%以下だったのが、2000〜2001年の調査では5.5%に、2007年の調査では9.7%に上昇しました。そして2010年の全国調査では11%を超え、いまや糖尿病は“流行病”といえるレベルに達しています」と、Xu氏は話す。

 中国では糖尿病前症も爆発的に増えており、有病率は成人の50.1%(男性 52.1%、女性 48.1%)に上った。4億9,340万人が糖尿病予備群とみられている。

 また、糖尿病有病者のうち、自分が糖尿病であると自覚している人は、一般住民の30.1%に過ぎなかった。治療を受けているのは25.8%で、うち血糖コントロールが良好だったのは39.7%だった。

 中国では糖尿病は経済成長の著しい都市部で、特に増えている。年齢が上がると糖尿病有病率は上昇し、男性では50歳以下で、女性では60歳以上で増えはじめるという。

次は...アジア人は糖尿病を発症しやすい 少しの体重増で2型糖尿病を発症

[ Terahata ]

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