ニュース
2018年01月18日
1型糖尿病患者でうつ病と重症の糖代謝異常が強く関連
- キーワード
- 1型糖尿病
1型糖尿病患者では、うつ病と重症の低血糖および高血糖の間に双方向的な強い関連性がみられることが「Diabetes Care」2017年12月18日オンライン版に掲載の論文で示された。
米国の大手保険会社カイザー・パーマネンテ社(Kaiser Permanente)のPaola Gilsanz氏らは、1996〜2015年の救急外来の受診患者や入院患者の医療記録を用いて、1型糖尿病患者3,742人を対象にうつ病と重症の糖代謝異常(低血糖および高血糖)の関連性を双方向的に調べた。
[ DM-NET ]
日本医療・健康情報研究所
1型糖尿病の関連記事
- 週に1回注射のインスリンが糖尿病治療を変える 注射回数を減らせば糖尿病の人の負担を減らせる
- 1型糖尿病患者の半数以上が20歳以降に発症 1型糖尿病の発症パターンは多様 米国で調査
- 幹細胞由来膵島療法により1型糖尿病患者がインスリン不要に 新たな治療法の可能性
- 【座談会】先生たちのSAP体験談 ~ご自身のこと、患者さんのこと~
- ウクライナの糖尿病患者さんを救いたい 世界で糖尿病とともに生きる人は5億人超 世界糖尿病デー
- インスリンを飲み薬に 糖尿病の人を注射から解放 画期的な研究成果を発表
- 【新型コロナ】子供や若者の糖尿病が増加 コロナ禍での生活や環境の変化が影響?
- 簡単にポンプ療法を行える「バイオニック膵臓」を1型糖尿病患者向けに承認 自動化をさらに促進 FDA
- 1型糖尿病を「治る」病気に 最先端の研究を支援 日本IDDMネットワークが「サイエンスフォーラム」を開催
- 近くの病院が地図から探せる!インスリンポンプ・SAP・CGMの治療が受けられる医療機関リスト