第1回 糖尿病の不便・不満・ストレス

Q. 「不満」や「不便」の具体例、「希望」や「改善点」など

A. 患者さんのホンネ 1(全2ページ)

  • 話は聞いてくれますが、やはり実行は自分だといわれます。(2型糖尿病)
  • 私の通ってる病院では「カーボカウント」に対して積極的ではありません。発病して5年になりますが、インターネットで偶然見つけた数ヶ月前まで、医者は一言もカーボカウントの説明をしてくれませんでした。こちらから話したら、ではやってみますか、程度の反応。かといって現在の病院は近くにあるので、医者をかえると通院がつらくなりそうで、ためらいがあります。(1型糖尿病)
  • 世界の情報に、日本の医療関係は追いついていないのでは。1型糖尿病、2型糖尿病は分けて考える必要があるのでは。(1型糖尿病)
  • 通院している病院の医師がよく面倒を見てくださるので安心しています。色々な検査をしてもらい感謝しています。(2型糖尿病)
  • 安い薬(後発メーカーの薬)は信頼が置けないということで替えてくれなかった。(どうしてもと要望すれば替えてくれるとは言った。)(糖尿病境界型)
  • 治療薬を開発して欲しい、 の一言。(2型糖尿病)
  • 早く飲むインスリン、貼るインスリン、吸うインスリン、糖尿病を治す薬38歳で発症して60過ぎに途中から1型になるのでしょうか、インスリンの注射の量は増えています。(1型糖尿病)
  • 糖尿病=贅沢病のような認識がなくなれば良いと思う。(2型糖尿病)
  • 特に無。(2型糖尿病)
  • 周囲の1型糖尿病に対する理解が低く、強くストレスを感じる。病気になって分かったことだが、多くの人が1型を含め糖尿病のことを知らなさ過ぎる。(自分もそうだったが・・・)(1型糖尿病)
  • 親も同病だったので「運命」と諦めて節制に努めている。これだけ長い間努力してきたから、死ぬ時は糖尿病関連以外の病気で…と願っている。(2型糖尿病)
  • 糖尿病を「高血糖症」と言う疾患名称に変更する事が出来ればどれだけの人が気が休まるでしょうか。(緩除進行1型糖尿病)
  • 主治医からの数値目標としてHbA1cを5%代キープ(合併症が起きないと言われています)してくださいと言われている事が最近、ストレスに感じる様になって来ています。(2型糖尿病)
  • 25年間ポンプを使用。ポンプでの治療を行っている医療機関が近くになかったため 新幹線で通院していましたが、経済的にきびしく 1年前にペン治療にきりかえました。時代に逆行しているような感じです。もっと多くの医療機関でCSII治療を積極的にしてもらえればとおもいます。(1型糖尿病)
  • 小生は40数年前胃の切開手術をし5分の3摘出した。40歳に尿糖が認められ以降糖尿病と診断された。胃がバッファーとして働いていないため膵臓に大きな負担がかかって長年の間に疲弊したためだと主治医はいうのだが、胃の切除者は特にこうしたほうがよいという指導がない。 胃切除者が血糖コントロールを保つために良い方法があればぜひ知りたい。特に食後高血糖の対策について(2型糖尿病)
  • 1型糖尿病に関して、確かに治療法はあるけど、それがなかったら生きられないのだから、わずかでも補助があったら楽。それと1型糖尿病の患者さんの闘病記などをまとめた本がもっと読みたい(世に出ている糖尿病に関する知識や症例などはほとんど2型糖尿病のことばかりなので)(1型糖尿病)
  • 医療機関によって治療方法がまちまちということが気になるし、個人医院では薬がころころ変わる。まして、大病院では診療報酬点数の関係で月二回以上は診てはくれない。一番やっかいな病気なのに待遇が悪いのはやはり気にかかる。(2型糖尿病)
  • 病名から尿を外して欲しい。「糖代謝不全症」のような病名の方が気楽に思える。(2型糖尿病)
  • よく聞いてくれたのは栄養士さんです。食事療法でなんとかなっている。運動ができないのでそれが困る。(2型糖尿病)
  • 食事制限と運動で薬を飲むことなく、何とか頑張れているのは、主治医やスタッフの方の励ましあってのこと。(2型糖尿病)
  • 歳と共に具合悪いところが増え困っている。年金からやたらに控除する額が増え敵わない。(2型糖尿病)
  • 私の場合、父親からの体質遺伝と考えているが、仕事をすべてリタイアしたことによって、ストレスも無くなり、営業での付き合い飲食も無くなり、運動にも時間を費やすことができるようになった。生活習慣が大きく改善できたことによって、症状(検査数値)は大きく改善することができた。この事実はやってみて初めて実感できたことと感謝している。(2型糖尿病)
  • なるべく個人の付き合いでは糖尿病であること隠さないようにはしているが、集団や団体ではあまりに個人的なゆえに宣言すようなことはない。(2型糖尿病)
  • 主治医がしょっちゅう変わるので相談するも聞き入れてもらえず、紹介医へ回され、そこでの治療はとにかく高額医療費になる。(2型糖尿病)
  • 早期なので予防的なことに力を入れたいのですが、相談出来る応対ではないので悲しいです。(2型糖尿病)
  • 病院の先生はガードが硬すぎて、主治医や糖尿病スタッフに(電話とかで)相談したいことも「今じゃなきゃいけないのか?」とか「先生にどんな要件か?」などといいあまり取り合ってもらえない。先生やスタッフ直通のホットラインがあったらいいのに・・・。そうでなかったら国・県・市町村の健康かホットラインを作って欲しいなぁ(2型糖尿病)
  • バブル崩壊以降、昇給がないのに住宅ローンと医療費の支払いを続けるのは無理ですので、昨年に治療は放棄しました。毎月通院するよりも年に1回くらい倒れて救急車で運ばれたほうが、高額療養費の対象になるので医療費が安く済むなぁなんて思ったりします。ここ2ヶ月以上ものあいだ、毎日心臓発作が起きます。が、人間って思うよりもなかなか倒れないものですねぇ。(たぶん2型糖尿病)
  • 糖尿病になって初めて、食事が体を傷つけることがあることを知った、そして、すい臓は一度壊れると修復しないので、一生付き合わなければならない病気だということも同時に理解した。それでも、受け入れるのには大変時間がかかり、3年が過ぎて、今やっと受け入れることも、友人に告白することも自然に出来るようになった。でも、将来に向けて、病気のまま子供を産むことができればうれしいので、治療に励もうと思っている。(2型糖尿病)
  • 糖尿病の影響からさまざまな性的障害もおきてきているのですが主治医に相談しても症状も聞かずに薬だけ与えられてなにも指導してくれない。(1型糖尿病)
  • 今回のアンケートは「糖尿病になったことでの不便・不満」という質問だが、正直なところ「もし糖尿病でなかったら」という考えで普段の生活を送っていないので、単なる不満の捌け口的な回答に終始した気がする。きっと糖尿病がない人生でも不便や不満はあるはずだから、病気だけのせいにするつもりもない。だが時々はこういった捌け口があると、ちょっとだけスッキリできた気がする。(1型糖尿病)
  • 特になし(1型糖尿病)
  • 糖尿病の治療も日々進歩しているようですが、世界から見ると日本は遅れているようです。移植の問題もそのひとつです。また、外国では当たり前のように使用されている薬も日本では認可されずに使用できていない。保険の適用の件に関しても遅れている。金持ちしかいい治療を受けることが出来ない社会なんておかしいと思う。(1型糖尿病)
  • HbA1cの結果のみ評価するだけで、具体的な改善方法を指導しない。(1型糖尿病)
  • 私の主治医は、話をよく聞いてくれる方だと思うのですが、やはり糖尿病の専門医であり、うつ病治療との連携までは考慮されていないようです。日本の医師の世界は良し悪しは別にして、診療科別に細分化されているので、私のように全人的に診てもらいたい患者にとっては不満が生じると思います。全人的に診てくれる医師や医療機関が、もう少し増えてもらいたいところです。(2型糖尿病)
  • 注射ではなく、もっと簡単にインスリンを投与する道具と、センサーを使わずに血糖値を測定出来る道具が欲しいです。(1型糖尿病)
  • なんでも糖尿病のせいにしないでくださいと 言われた。不安で体調の相談をしてるのに もう何も言えない(2型糖尿病)
  • 将来への見通しが暗く、残念に思う。(1型糖尿病)
  • 現在、オクラを使った糖尿病対策を試しています。(2型糖尿病)
  • 1型の糖尿病について、もっと広く知られるといいと思う。(1型糖尿病)
  • 合併症を併発することが怖い(2型糖尿病)

(2013年06月 公開)

このアンケート調査は2010年11月に行われたものです。それぞれのコメントにある、HbA1cの表記をはじめ、治療指針、医療制度、保険制度、法令等は、アンケートを実施した当時の状況のものです。現在のものと異なる部分もありますが、ご了承ください。

患者さんのほんね、
医療者のホンネ

第10回 食事療法の継続と実際的指導について

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第9回 糖尿病とインフルエンザ予防

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第8回 血糖自己測定の有効活用

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第7回 使用済み穿刺針の廃棄

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第6回 糖尿病患者さんの熱中症対策

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第5回 高齢患者さんの糖尿病治療

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第4回 糖尿病患者さんの恋愛・結婚・出産を考える

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第3回 災害への備え -東日本大震災からの教訓-

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第2回 患者さんと医師・医療スタッフの相性

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第1回
糖尿病の不便・不満・ストレス

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