第2回 患者さんと医師・医療スタッフの相性

Q. コミュニケーションの悩みや不満をお聞かせください

A. 患者さんのホンネ 1(全4ページ)

  • 不満を言うと怒り出す(1型糖尿病)
  • いつも運動をしろと言われるだけなので、ほとんど話す必要を感じません。患者のルーティンをよく見て可能な方法をリコメンドしてくれればよいのですが。(2型糖尿病)
  • 本人任せで頼りない 他の病院に入院した時入院先のドクターが連絡をとると 下手に医師が指令を出すより本人任せの方がよい と言われる(1型糖尿病)
  • 主治医には特に何も期待していないので、薬、血糖測定センサーを処方してくれるだけで何も望まない。(1型糖尿病)
  • 1型糖尿病ですが、最近結果が良くなく数値が高い状態です。他での事例等こうしたら良いのではというアドバイス的なものを頂きたい。毎月試行錯誤で食事に取り組んでいます。(1型糖尿病)
  • ただ血圧測って採血して消耗品の数(針やインスリン等の残り数)を聞いて終わりではなくて、色んな事を聞いてきてほしい。看護師は比較的話しやすいが、中にはそうでもない人もいるし、性格もあると思うが、話しやすい環境というものが、とても大事だと感じる。(とくにクリニックや医院で看護師をしてる人にそうなってほしい)(1型糖尿病)
  • 事実と異なることがカルテに記載されている。調子が悪いといってもN.P(ノープロブレム)と書いてある。(2型糖尿病)
  • 分かっていることをあらためて言われるとガッカリする時がたまにあります。(1型糖尿病)
  • 大きな総合病院なので小回りが効かない気がします。インスリンポンプにも積極的ではなく、効果について聞いても曖昧な返事しかしてくれないので導入できません。その病院としてはインスリンポンプを扱ってないわけではないそうですが。また、新薬についてもよくわかってないらしく、質問しても答えてもらえませんでした。(1型糖尿病)
  • 食事と運動で、4年頑張ってきて、体重もキープしていたのに糖尿病が悪化し、先月、その原因と糖尿病の指導のため入院を行った。結局、悪化してしまった原因は、よく分からず、納得できていないが、今まで以上に食事を減らされ、運動をしろということになった。私自身、全く納得できていないが、子供のため、家族のため、合併症が進んで、医療費がかかってしまうことと仕事が出来なくなっては、困るので、食事と運動療法に取り組んでいる。また喫煙も止めた。これから死ぬまでずっと我慢し続けるというのは、仕方がないことは、頭では分かっているが、今、頑張らないともっと将来、つらい目に合うという半分、脅しの様な今の糖尿病の教育は、如何なものかと思う。事実を言われているだけであることは、自分でも分かっているが、これから先、良いことは、頑張れば、合併症を遅らせることができるだけで、そのためにさらに努力をせよというのは、はっきり言ってきつい。(2型糖尿病)
  • 聞いてもこちらが聞くか否かの問題であって、信用出来なければ転院するだけ。偶然にも三人の内科医に診て貰えた(市民検診、胃関係疾患、今の内科医)が、今の内科医以外は「糖尿病でない」との判定。今の内科医は最初に診て貰った医者だが、なるほど当初は数字的には「糖尿病」的数値だった。それを糧に治療に専念しているが、治療は「食事療法と運動療法」だけである。確かに数字的には好転している。かれこれ丸2年になる。悪くなるなら転院を考えていたが。未だ決めかねている。母親が糖尿病という判定だったが、最近の検査では糖尿病の判定は聞かない。どうしたら良いのか中途半端です。どうしたら良いか教唆して欲しい。(2型糖尿病)
  • 現状での主治医や医療スタッフには特に何も望んでいないです。SMGBキットの種類を間違わずに、処方箋の服薬指示を間違わずにやってもらえれば、それ以上は何も望んでいないです。(1型糖尿病)
  • 40代からの糖尿病との付き合いの中で、機械的な治療方針へついて行けなかったり、飲酒による治療中断を繰り返して重篤な合併症状(神経障害、眼障害など)に陥っていた私をよく力づけていただき、白内障の人工レンズ手術なども無事乗り越えています。慢性の脱水症状や誤嚥性肺炎にもスタッフの皆さんからのヒントが実生活で役立っています。(2型糖尿病)
  • 現糖尿専門医に代わる前に、以前、通院していた一般の外来内科の医師は十分な説明がなかった。2度教育入院しましたが、血液検査で抗GAD抗体が、70.0になって焦ったような表情になった。それを見ていた看護師が、密かに糖尿専門医を紹介してくださり今に至っている。スタッフとの人間関係も重要と感じた。(1型糖尿病)
  • 大学病院に通院しているので、主治医が転院などで変わったが、現在の医師は基本的な毎日の血糖値の状況など聞くことはまれで、低血糖はないかなどの問診をするだけで、後はインスリンなどの必要量などを尋ねるのみ。医師が変わった時点では医師により診察も大分個人差があることを感じた。現在は、こちらから必要なときは話すように心掛けているので、さしあたっての不満はない。(1型糖尿病)
  • 通院がつまらなくならないように、質問にバリエーションをつけたり、目標を持たせたりしてほしい。注射薬なので、在宅医療費がかかるが、自己測定の消耗品との内訳がわからず、スタッフに聞いても納得いく説明がなかった。(2型糖尿病)
  • 今まで、数人の担当医の変更があり、その中でも3代前の先生が一番熱心に思えたし、私もその分だけ勉強し、先生にぶつけたが、さすがにそれ以上の反応があり、先生と共に戦っている感覚になれた。今は、カルテを見て、やっと私を理解しているようで、前回言った事と今回とで逆の内容だったりで、とりあえず検査の結果での数字を自分で判断し、薬をもらうことを確保している状態。これも支障が出るようなら転院します。このような状態自体が良くないのはわかっていますが、ある程度の数字が確保できているのでそうしています。しかし、こんな状態に支払っている費用は、とても高く感じます。前の先生を追いかけられれば良いのですが、どこへ行かれたか解りません。(2型糖尿病)
  • 発病すぐの入院中は私のメンタル面を気にする声かけがあったが、退院してからはまったく聞かれなくなった。むしろ不安を吐き出したいのは今なのに…と思うことも度々あるので、診察のなかで病状以外の話もしてほしい。(1型糖尿病)
  • いっこうに数値が改善しません、答はいつも同じ、運動して食事療法と具体的のものがなく薬を増やすことが答。毎月検査に行くのがいやになってくる。(2型糖尿病)
  • 私は昔から次のことが疑問でしたが納得のいく答えをいただけません。HbA1Cについて40+160=200で200を2で割れば100です。血糖値100は正常ですが40は低血糖、160は高血糖です。ですから平均値が100だからと言って日頃の血糖コントロールがいいとは言えないはずです。食後〜分後の正常血糖値について15分で食事を済ます人の食後60分は食べ始めてから75分後ですが食事に60分かける人の食後60分の血糖値は食べ始めてから120分後の血糖値です。どうして食べ始めてから75分後と120分を同列に扱うのですか?(2型糖尿病)

(2013年07月 公開)

このアンケート調査は2013年5月に行われたものです。それぞれのコメントにある、HbA1cの表記をはじめ、治療指針、医療制度、保険制度、法令等は、アンケートを実施した当時の状況のものです。現在のものと異なる部分もありますが、ご了承ください。

患者さんのほんね、
医療者のホンネ

第10回 食事療法の継続と実際的指導について

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第9回 糖尿病とインフルエンザ予防

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第8回 血糖自己測定の有効活用

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第7回 使用済み穿刺針の廃棄

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第6回 糖尿病患者さんの熱中症対策

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第5回 高齢患者さんの糖尿病治療

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第4回 糖尿病患者さんの恋愛・結婚・出産を考える

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第3回 災害への備え -東日本大震災からの教訓-

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第2回 患者さんと医師・医療スタッフの相性

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第1回
糖尿病の不便・不満・ストレス

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