第2回 患者さんと医師・医療スタッフの相性

Q. 患者さんとのコミュニケーションで苦労していること、悩みなどをお聞かせください

A. 医師・医療スタッフのホンネ 1(全2ページ)

  • 薬のことは分かってる!と全く話されない方などは、しつこくすると怒るのでそのままにしているが、本当はもう少し介入したい。(薬剤師)
  • ドクターも栄養指導担当も1人しかいない、小さな診療所なので、相性で片付けられない部分もあることが一番の課題かもしれません(管理栄養士)
  • 全く病識が無く、または理解できなく自我を通す方にそれ以上の話をしにくい(医師)
  • 理解力、記憶力の乏しい患者さんとのコミュニケーション。患者指導にも困難となりつつあること。(医師)
  • とにかく高齢化が激しく、軽度の認知症を併発するなど、理解力、記憶力の乏しい患者さんが急増しているため、コミュニケーションがとりにくいし、患者指導にも困難となりつつあること。(医師)
  • 相性が良いと他院に紹介しづらくなるので困る(医師)
  • 初対面から患者さんが感情をむき出して(言葉での攻撃でしたが)こられたのに、自分自身が受け止めきれなくて、何も言えなかったことを、ずっと後悔しています。気持ちを萎縮させないで、額面通りに受け取らないで、もっと違った応対の仕方があったのではないかと悔やんでいます。(管理栄養士、日本糖尿病療養指導士)
  • やる気のない患者さんは、最初から拒否的な態度なので苦労することがある(看護師、保健師)
  • コントロールが悪いのに、コミュニケーションをせずに検査結果だけをきいて帰宅される患者が数名おられます。何も話をきかなくてもできている、という意見で資料さえも眼をとおさない。こちらも努力して声かけするようにするが無視され、そのうちこちらもいやになり、患者さんはどんどん悪くなっていきます。(看護師)
  • 患者さん自身の機嫌不機嫌で怒鳴られることもあり、その方が来院するだけで萎縮してしまうことがある。あまり話をしたがらない方だと、日常生活の様子が把握しにくい患者さん本人よりご家族の意見が先行することがあり、ご家族が患者さんを叱り付けたりするのをどうにかしたい。また、患者さんとご家族の意思の食い違いで患者さん本人にストレスが生じることがあり、うまく橋渡しができないことがある。(看護師、日本糖尿病療養指導士)
  • 相性が合う合わないはあります。生まれ育った環境が違うので、人それぞれだと思います。相性が合わなくても、看護に必要なので話はしています。(看護師、日本糖尿病療養指導士)
  • 無理にコミュニケーションを取る必要も無いのではとも思うようになってきた。(管理栄養士)
  • 無表情で、「はい,はい」とのその場をやり過ごそうとする場合の対応,指導を「叱る,怒る」ととらえられる方への対応に悩みます。(保健師)
  • 「あの方のキャラだから仕方がない」というスタッフが患者にレッテル付けするような言葉を聞いたとき、悩む。(看護師、日本糖尿病療養指導士)
  • 何を言っても知っている、分かっていると返事をするが、行動が伴わない。(看護師)
  • 怒りっぽい方は、苦手です。一時期、苦情の嵐だった時があり、怒鳴られると、身体が反応して対応不能になります。(看護師)
  • 初老の方は、薬局でいろいろと言われるのは好まない人が多い気がします。(薬剤師)
  • 雑談もできるような時間が欲しい(医師)
  • 返事だけよくて何回指導しても忘れられていると、だんだん力尽きてくる。(看護師、日本糖尿病療養指導士)

(2013年07月 公開)

このアンケート調査は2013年5月に行われたものです。それぞれのコメントにある、HbA1cの表記をはじめ、治療指針、医療制度、保険制度、法令等は、アンケートを実施した当時の状況のものです。現在のものと異なる部分もありますが、ご了承ください。

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