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第3回
尿糖測定に関するアンケート調査:医療スタッフ(3)
ここからは、Q7で、貴院へ通院している糖尿病患者さんで「尿糖自己測定を行っている方がいる」と回答された方へおうかがいします
Q12. 1日の中で、基本的にいつの測定を勧めていますか?
(複数回答可 n=21)

 約半数が"起床時"の測定を勧めていると答え、実際の測定法についての理解不足が浮き彫りになりました(尿糖測定の実施経験のある患者さんも、約半数が"起床時"の測定と回答。)。次に"カロリーなどが気になる料理、食品を食べた後"が最も多く、必要を感じた際に手軽にできるチェック法として勧めているようです。

Q13. 「尿糖自己測定」を実施した糖尿病患者さんの血糖コントロールは改善されまし たか?
(n=21)

 約半数が、血糖コントロールが"改善することが多い"と回答しました。評価の指標となるHbA1cの改善がみられたことが多いことが推測されます。

Q14. 「尿糖自己測定」を行うことで、患者さんにはどのような変化がありましたか?
(複数回答可 n=21)

 尿糖測定を行ったことでの患者さんの"変化"について、約7割の方が、"療養生活へのモチベーションが以前より上がることが多い"、約6割が"食事療法への関心が以前よりも強くなることが多い"と、療養生活への意欲向上を感じる方が多いことがわかりました。

Q15. 尿糖自己測定を行ったことで、良かった点、改善した事例など、自由にご記入ください
(自由記述)
  • 一部の症例だが、食事に気をつけるようになり、血糖値の上がりやすい食品を避けるようになった人がいる。
  • 疾病に向き合う姿勢が前向きになる。
  • 糖尿病治療の意識付けになった
  • もともとHbA1c6%半ば〜後半だった患者さん(76歳男性)が、8.4%まで悪化した時、主治医よりインスリン導入を勧められましたが、「針が嫌い」ということで、インスリンやSMBGはしたくないという希望があり、尿糖自己測定をお勧めしたところ、興味をもたれました。食後2時間以降に測定していただくように指導。インスリンを行いたくないという強い気持ちもあり、食事・運動療法も熱心に行ったためか、2ヶ月後には6.5%に改善し、その後も1年以上5%台をキープしている。現在も、外食をした時や食べ過ぎた時などに尿糖自己測定をしているとのこと。
  • 食事内容をご自身で考えることに繋がる例が多いです。さらに食後の運動や、外食に関しても意識が高まります。
  • いろいろな点で気をつけるようになった。

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2010年10月 


※2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わされるようになりました。過去のコンテンツの一部にはこの変更に未対応の部分があります。

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