5. インスリン療法(2型糖尿病)

2015年9月 改訂
効果を高めるアドバイスと注意点

治療の中身と自分の現状を、理解しておきましょう

 今、どの種類のインスリンをどのくらい注射しているのか、HbA1cはいくつで目標との差はどのくらいか、管理はうまくいっているのかよりよい血糖管理のため、この程度のことは、だれから聞かれてもすぐに説明できるくらい、治療について理解しておきたいものです。

感冒や消化器症状のあるときはあまり食事ができなくても、インスリンはいつもと同量か2分の1は注射しましょう

 病気のときはインスリンの作用が弱くなるため、インスリンを注射せずにいると、著しい高血糖になり昏睡に陥ることがあります。また、熱があるときは、脱水を防ぐために、みそ汁やスープ、ジュースなどの液体を必ず補給します。

【詳しくは、このコーナーの「病気になった時の対策」のページをご覧ください】


間食は禁止!

 自力でインスリンを追加分泌できない2型糖尿病の人にとって、間食は予定外の負担になり、コントロールを乱します。食事の量をきちんと守り、決められた食事以外の飲食は控えましょう

凍らせた製剤は解氷しても使えません

 未使用のインスリン製剤は冷蔵庫で保管しますが、インスリンは凍らせると変質するため、凍ることのない場所にします。使用中のインスリン製剤は、直射日光が当たったり、暖房機具のそばなどのとくに暑い場所でなければ、室内に置いて問題ありません。使用中のペン型やキット製剤を冷蔵庫に入れると結露して作動しなくなることがあります。

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