患者さんのほんね、医療者のホンネ

このコーナーでは、これまで糖尿病ネットワークで行ったアンケートの「自由記述欄」にご記入いただいたコメントを整理し、紹介していきます。

糖尿病ネットワークでは、これまでさまざまなテーマでアンケートを行い、総数2万件以上に及ぶご意見をいただきました。各アンケートの自由記述欄には、患者さんや医療スタッフの「ホンネ」を反映した、さまざまなご意見があります。

これらのご意見は、患者さんが療養生活を送る上で、また、医療スタッフが患者さんの実際を知るためにも役立つ貴重な資料になるものと考え、ここに順次公開させていただくことになりました。

これまで、アンケートにご協力いただき、ご意見を寄せていただいた方々に御礼を申し上げますとともに、 この企画がより良い治療、療養生活を送る上でお役立ていただけますと幸いです。

第18回 糖尿病治療におけるPHRアプリの活用

 PHR(パーソナルヘルスレコード)アプリは、糖尿病の治療の質の向上が期待されていますが、スマホを使った新しい技術でもあり、高齢者には使いにくいといったことや企画が異なる様々な種類が存在していることで、有効な活用方法はまだ手探り状態といえるようです。今回は、PHRアプリの利用実態について患者さんと医療者にアンケートを実施しました。

<調査概要>
「糖尿病治療におけるPHRアプリの活用について」アンケート調査
実施時期:2023年 10月
調査方法:インターネット調査
対  象:「糖尿病ネットワーク」「糖尿病リソースガイド」メールマガジン会員
協  力:株式会社三和化学研究所
回  答:患者さんやその家族 307名(1型糖尿病112名、2型糖尿病186名、その他の糖尿病5名、わからない4名)
     医師・医療スタッフ 106名

患者さんのホンネ

医師・医療スタッフのホンネ

このアンケートの結果・解説はこちら

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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