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第3回
尿糖測定に関するアンケート調査:糖尿病患者さん(3)
ここからは、「尿糖自己測定を行ったことがある方」にうかがいます

Q13. どのような測定方法で行いましたか?
(n=74)

 尿試験紙(両方経験を入れて)が93%、尿糖測定器が(両方経験を入れて)9%でした。尿試験紙のほうが、ポピュラーであることがうかがえます。

Q14. 1日の中で、いつ・どのような時に測定を行いましたか?
(複数回答可 n=74)

 より重要な食後の測定よりも"起床時"と回答した方が半数と、測定のタイミングを正しく理解されていない方がたいへん多いことが浮き彫りになりました。Q10で「基本的な質問をしたことがある」と回答した方でも、75%が"起床時"に測定していると答え、情報提供が正しく理解されていない状況も危惧されるところです。各食後以外では、"カロリーなどが気になる食事の後"が19%と、フレキシブルに測定を行っている状況もみられました。

Q15. 測定の頻度は?
(n=74)

 "1日1回程度"が最も多く、"不定期"とした方も約3割いらっしゃいました。毎食きっちりというよりも、気軽に、フレキシブルに活用している状況もうかがえます。

Q16. 主治医や医療スタッフに「尿糖自己測定」の結果を報告していますか?
(n=74)

  "とくに報告をしていない"が7割と最も多く、"気になった変化があった時のみ"が1割、"定期的に報告"が1割弱と、SMUGを行っていても、医療機関では話題にしていない状況がうかがえました。

Q17. 「尿糖自己測定」を行ったことで、糖尿病の治療、療養生活へのモチベーション(やる気)に変化はありましたか?
(n=74)

 "モチベーションが上がった"と回答した方は、4人に1人。6割は、"それほど変わらなかった"との回答でした。折角、測定を行っても、食事や運動療法の振り返り(評価)として、上手に活かせていない方が多いことも推測されます。

Q18. 尿糖自己測定を行ったことで、良かった点がありましたら、ご記入ください
(自由記述)

  • 食後高血糖を知ることができた。
  • 食事量、運動量の評価が出来る。
  • 血糖値検査と違って,簡便なことが最大の利点であると思う。
  • 食事療法に活かすことができた。
  • 食事療法の参考になる。
  • 使用していた頃は、食事内容の善悪が即座に判ってよかった。
  • なにをどう食べると上がるかわかった。
  • HbA1cを常に意識するようになり、食事などのチェックになります。
  • 食事療法を行っており、うまくいっているのか自分で確認が出来る。
  • 自分が食べた食事に対してのからくりを知ることになり、自分の体を知る機会になる。
  • 尿を計るだけなので簡便。
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2010年10月 


※2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わされるようになりました。過去のコンテンツの一部にはこの変更に未対応の部分があります。

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