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なぜ、自宅入院か?
2006年12月
糖尿病食事療法用宅配食で自宅入院  糖尿病の治療方法のひとつに、「教育入院」というシステムがあります。一定期間入院して、食事療法や運動療法、薬物療法をはじめ、糖尿病の病態や余病などについて、医師や専門スタッフから細かな指導を受けるというものです。この教育入院と似たような効果を、自宅にいながら得ようというのが「自宅入院」です。そして、この自宅入院のポイントとなるのが、宅配食を食事療法のフードモデルとして利用する方法です。

 「糖尿病の食事療法は難しくて、覚えられない」、「なかなか続けられない・・・」といった声をよく聞きますが、この方法なら比較的簡単に実践することができます。また、教育入院のように仕事を休む必要がなく、いつもと同じ生活を続けながらできる点も、働いている人にとっては大きなメリットです。これに、ご自分なりの運動を取り入れた生活を実践すれば、まさに「自宅入院」と言えるわけです。

 最近では、各宅配食メーカーの努力によって、プロの栄養士によりエネルギー量や栄養のバランスが調整された治療食のメニューが豊富に用意されています。とくに、摂取エネルギー量を満たす食材のボリュームや味付けなどを具体的に体験できる点では、宅配食をしのぐ“栄養教育”の教材はありません。病院で栄養指導を受けてきた内容を、自宅で復習して、さらに強化する上でうってつけです。

 宅配食を利用した自宅入院は、始めたらずっと続けなければいけないわけではありません。食事療法のノウハウが身についたと感じたらいったん中止し、しばらくして食事が乱れてきたなと感じたら再開して食事内容をチェックする、いわば「食事療法の定期点検」として利用するのも効果的です。

 費用は1食800円前後ですが、栄養士が作成した本格治療食を自宅まで宅配してこの値段であれば、決して高価とはいえません。また、宅配食はまずいというイメージがありましたが、最近の宅配治療食はかなりおいしくなってきています。なによりも、教育入院に匹敵する食事コントロールが、自宅で明日からでも始められる手軽さが魅力的です。

 次回以降は、この「自宅入院」を効果的に行うためのさまざまな知恵と工夫、そしてすでに自宅入院を体験された方の体験談をお伝えしたいと思います。



※2012年4月からヘモグロビンA1c(HbA1c)は以前の「JDS値」に0.4を足した「NGSP値」で表わされるようになりました。過去のコンテンツの一部にはこの変更に未対応の部分があります。

 1日1200-1600kcalを基準にしたエネルギーコントロール食。エネルギーコントロールの必要な食事療法用に設計・開発されました。
 夕食50品目は厚生労働省・食事療法用宅配食品等栄養指針に基づいています。
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タイヘイ(株) フリーコール0120-911-030
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 カロリーと栄養バランスを調整し塩分を制限した調理済み宅配食。 冷蔵(チルド)食品と冷凍惣菜が選べます。配送地域は関東一円と静岡県、愛知県、山梨県、福島県、宮城県の1都11県です。
 HACCPの衛生方式を用いた自社工場で製造しており、安全性にも配慮し、減農薬栽培・減科学肥料栽培による野菜を使用しています。関東を中心に毎日1万食を製造、配達しています。
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