糖尿病Q&A1000

Q.299 神経障害と下痢・便秘の関係は?

 下痢や便秘は糖尿病でなくてもよく起こりますが、糖尿病性神経障害が関係している場合、症状が強かったり長引いたり、下痢と便秘を交互に繰り返したりします。胃の排出能低下や胆のう収縮機能低下と同じく自律神経障害により、腸の動きをうまくコントロールできなくなるために現れる症状です。症状がひどくなると、睡眠中の失禁などもみられます。
2006年04月25日

※ヘモグロビンA1c(HbA1c)等の表記は記事の公開時期の値を表示しています。

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03-3 神経障害のQ&A

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